
鳥取県の中小企業を支える「経営体質強化資金」
中小企業の皆様、経営の安定を図るための資金調達に無理がありますか? 鳥取県では、経営体質を強化するための特別な融資制度を提供しています。この記事では、その詳細についてご紹介します。
融資対象者
以下の条件を満たす中小企業者等が対象となります。
一般保証貸付
最近3ヶ月間の売上高又は販売量(建設業にあっては、完成工事高又は受注残高)が平成19年4月以降の年間同期と比べて5%以上減少している中小企業者等(次のセーフティネット保証貸付に該当する者を除く。)
セーフティネット保証貸付
中小企業信用保険法第2条第5項第5号(セーフティネット保証5号)に定める、経済産業大臣の指定業種(業況悪化業種)に該当し、経営の安定に困難を生じているとして市町村長の認定を受けた中小企業者等
資金の使途・融資期間
運転資金・設備資金として、10年以内(据置3年以内を含む)の融資が可能です。新規借入れに併せて、一部を既往借入金のとりまとめに充てることができる場合もあります。
融資限度額と利率
- 融資限度額:8,000万円
- 融資利率:年1.43%(変動金利)
保証料率
- 一般保証貸付:年0.45%~1.08%
- セーフティネット保証貸付:年0.45%~0.70%
保証人および担保
原則として法人の代表者以外の保証人は不要ですが、必要に応じて担保を求める場合があります。
まとめ
この機会に、ぜひ「経営体質強化資金」を活用して、経営の安定と成長を目指してみませんか?
まずは、元朝日信用金庫 法人営業 小峰、元日本政策金融公庫支店長 多胡を中心とした各種専門家チームが融資支援を行っております。
フリーダイヤル tel:0120-335-523https://v-spirits.com/contacts

この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。


























