羽村市中小企業資金融資制度のご紹介
羽村市では、地域の中小企業を支援するために、中小企業資金融資制度を設けています。この制度は、企業の成長を促進し、地域経済の活性化を図るための重要な施策です。どのような融資が受けられるのか、詳しく見ていきましょう。
融資対象
- 運転資金:商品・資材の仕入れ、買掛金・手形決済の支払い等、一時的に多額の資金を必要とする場合
- 設備資金(未着手に限る):工場・店舗の増改築、機械類の購入、設備の設置・改善等に要する資金を必要とする場合
- 環境配慮資金:地球温暖化対策の推進および地域環境の改善に要する資金を必要とする場合
- 開業資金(含む開業後1年未満):新たに中小企業者として事業を始めるために資金を必要とする場合
- 一本化借換資金:市の同一の融資制度を利用して融資を受けた既存の融資残高を一本に借り換える場合、または新規融資分を上乗せして一本に借り換える場合
融資の条件
融資を受けるためには、以下の要件を満たす必要があります。
- 中小企業基本法第2条に規定する中小企業者であること
- 東京信用保証協会の保証対象業種を営んでいること、または営む予定であること
- 市民税および固定資産税の納税義務者で、既に納期の到来した当該市税を滞納していないこと
- 融資を受ける資金を、羽村市・青梅市・昭島市・福生市・あきる野市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町の区域内での事業資金として充当すること
融資申込みに必要な書類
融資を申請する際には、以下の書類が必要です。
- 羽村市中小企業資金融資申込書
- 羽村市中小企業資金融資実地調査書
- 住民票の写し(法人については登記事項証明書)
- 直近の納期到来分の市民税および固定資産税納税証明書
- 信用保証協会等の信用保証書の写し
- 許認可が必要な事業については、許認可書の写し
まとめ
羽村市の中小企業資金融資制度は、地域の企業が成長するための大きな助けとなります。資金調達にお困りの方は、ぜひこの制度を活用してみてください。あなたのビジネスの未来を切り開く一歩となることでしょう。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。