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コラム

資金ゼロでも夢を実現!創業融資を引き出す7つのポイント

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自己資金ゼロでも大丈夫!1年後に起業を目指す会社員のための創業融資活用法

こんにちは!

「起業したい。でも、貯金がない…」

そんなお悩みをお持ちの方、多いです。特に今は、物価も上がり、生活費の捻出だけで精一杯という方も少なくありません。

でも、あきらめるのは早いです!実は「自己資金がゼロ」でも、創業融資を活用することで、夢の起業を実現できる道があるのです。

今回は、自己資金ゼロでも融資を受けて起業を成功させるための、具体的な準備方法と実践的なノウハウをお伝えします。


はじめに:起業は“準備”で決まる

起業は一大イベント。ですが、会社員の延長線上にあるものではありません。

起業とは、言わば「毎月お給料が出る生活」から「すべて自己責任の世界」に飛び込むこと。だからこそ、資金面の不安は大きなハードルになります。

でも、大丈夫。しっかりと準備をすれば、創業融資という頼れる味方がついてきます。


1. 創業融資とは?基本を押さえよう

創業融資とは、日本政策金融公庫や信用保証協会を通じて、起業予定者や創業間もない方に対して貸し付けられる公的融資のこと。

創業融資の特徴は以下の通り:

  • 原則無担保・無保証人でOK
  • 最大7200万円程度まで借入可能(自己資金次第)
  • 利率が比較的低く、返済期間も長め
  • 事業計画書の提出が必須

ポイントは、「自己資金」がなくても、場合によっては融資が受けられるという点です。


2. 自己資金ゼロでも融資を受けるコツ

結論から言います。

ズバリ、貯金がなくても『計画性』と『信頼性』があれば、融資は可能です。

(1)見せ金はNG!本当に必要な準備

融資では、「通帳の中身」よりも、「通帳の履歴」が重視されます。

「誰かに一時的にお金を借りて通帳に入れる」──これは絶対にNG。金融機関にはバレます。審査落ちの原因になります。

(2)コツコツ貯めている実績を作る

たとえ毎月1万円ずつでもOK。半年、1年とコツコツ貯めている通帳の履歴は、「金銭管理能力」の証明になります。

(3)自己資金“相当”として認められるケースも

以下のような費用や物品も、自己資金とみなされる場合があります:

  • 既に支払った開業準備費(内装工事、機器購入など)
  • 役務提供(自分の人件費相当など)
  • 親族などからの“贈与”と証明できる場合のお金

3. 事業計画書を整えよう

融資審査では、事業計画書の質が問われます。

自分の事業を「誰に」「何を」「どうやって売るか」を具体的に説明し、数値的な裏付けをもたせる必要があります。

ポイントは次の通り:

  • ターゲットが明確か(市場性)
  • 自分の経験・スキルとマッチしているか(実現可能性)
  • 売上予測に根拠があるか(収益性)
  • 必要資金の内訳が妥当か(資金使途)

この事業計画書が「本気度」を表し、「借りたお金を返せるか」という信頼に直結します。


4. 実際に融資を受けた事例紹介

事例1:営業マンからラーメン店主に転身(32歳・男性)

会社員時代に毎月1万円ずつ積立て。退職金も含めて自己資金は40万円。 開業資金700万円のうち、日本政策金融公庫から660万円の融資を受け、成功。

事例2:主婦からネットショップ運営者に(39歳・女性)

家計から5万円ずつの積立で、半年で30万円を用意。 自宅を活用して固定費を抑えた計画が高評価となり、350万円の融資を受けてネット販売を開始。


5. 今すぐ始められる準備5ステップ

  1. 毎月の積立(まずは1万円から)
  2. 自分の経験を棚卸し
  3. 市場調査を始める(ネットや書籍でもOK)
  4. 起業セミナーや無料相談を活用
  5. 簡単な事業計画書のたたき台を作る

FAQ:よくある質問

Q1. クレジットカードのリボ残高がありますが、融資に影響しますか? → 審査の際、個人信用情報が見られます。残高が多いとマイナス評価になる可能性があるため、できれば減らしておくのがベストです。

Q2. 会社員のまま準備を進めても良いですか? → むしろ歓迎されます。安定収入がある状態で準備が進められるのは、融資審査でも好印象です。

Q3. 親から資金をもらった場合は自己資金になりますか? → 贈与であれば自己資金にカウントされますが、借入れ(出世払いなど)は原則NGです。

Q4. フリーランスとしての実績があれば有利ですか? → はい。同業での経験や売上実績があれば、実現可能性が高いと評価されます。

Q5. 事業計画書は自分で書かないとダメですか? → 自分の言葉で書くのがベストです。ただし、専門家のアドバイスを受けるのは非常に効果的です。


まとめ:大事なのは“本気の準備”

資金がないからといって、夢をあきらめる必要はありません。

しっかりとした計画と少しの積立、そして正しい知識があれば、創業融資という道は必ず開けます。

ぜひ、今日から「1年後の起業」に向けて、小さな一歩を踏み出してみてください。

不安や疑問があれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。一緒に夢を形にしていきましょう!

【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。
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この記事を書いた人

中野裕哲/Nakano Hiroaki

起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)

V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。

【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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