昨年末に令和元年度補正予算案が閣議決定されました。
1月開催される通常国会にて正式に予算化し決定します。
注目は中小企業生産性革命推進事業とし、中小企業の生産性強化を図るための補助金を含め
予算が3600億円付いていることです。定番の補助金ですが、次のものがラインナップされています。
1.ものづくり・商業・サービス生産性向上促進事業(ものづくり補助金)
定番のものづくり補助金です。ものづくり補助金とは、
革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善などを行う
中小企業を支援するための補助金です。
設備投資や自社オリジナルのソフトウェア開発に使える補助金です。
補助金の額としては100万~1,000万円、補助率は中小企業で1/2、 小規模企業で2/3です。
これらはこれまでと変わりません。
例年通りであれば、先端設備等導入計画や経営革新計画の認定を受けることで、
中小企業でも2/3にすることができると思います。
2.サービス等生産性向上IT導入支援事業(IT補助金)
いわゆるIT導入補助金です。中小企業がITツール(ソフトウェア、クラウドサービス等)を
導入して生産性向上を図るときに、購入費や導入費、利用料が一部補助される制度です。
今回は補助額:30万~450万円、補助率が1/2となりました。
前回は最低補助金額が40万円でしたから少し使いやすくなりそうです。
前々回から前回にかけて大きな制度変更があり、運用が強化されました。
今回はどのようになるか注目です。
3.小規模事業者持続的発展支援事業(持続化補助金)
こちらも定番の持続化補助金です。
持続化補助金とは、小規模事業者が販路開拓に取り組む費用の2/3が補助されるものです。
小規模な企業向けということで、スタートアップやベンチャー企業の多くで利用されています。
補助金額が50万円、補助率が2/3と例年通りなので、
対象経費を含めこちらは大きな変更はないと考えられます。
いかがでしたでしょうか?
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