
今回インタビューするのは、株式会社橋本工務店 代表取締役の橋本 和博さんです。橋本さんは2022年5月に東京都北区滝野川で創業しました。お父様が建設業を営んでおり、今回地盤を引き継ぎ創業しました。地域住民の方々に快適な住環境を提供するために住宅リフォームを展開しています。コロナ禍での独立でしたが持ち前の前向きな姿勢を武器に順調に事業を進めています。そんな橋本さんに建設業での創業についてお話を伺いました。
会社概要
| 業種 | 建設業 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社橋本工務店 |
| 代表者 | 代表取締役 橋本 和博 様 |
| 所在地 | 東京都北区滝野川 |
| 創業 | 2022年5月 |
| 事業内容 | 住宅リフォーム |
| URL | https://hashimoto-koumuten.co.jp/ |
コロナ禍での開業でしたが、創業に至るキッカケや動機を教えてください。
私は大学を卒業後、ハウスメーカーで注文住宅の販売を3年、分譲住宅の販売と用地の仕入れに2年携わり、その後水まわり住設メーカーに転職し14年リフォーム業や工務店への営業に携わりました。全国でも15位に入る営業成績を残しており、会社からも将来が期待されておりましたが、父親が年を取ってきたこともあり、家業を引き継がなければという責任感が生まれました。
得意先のリフォーム会社の社長に相談したところ「あなたは自分でやるべきだ」と背中を押してもらい自信を持てたこともあり、リフォーム業として創業を決意しました。
そこから開業にいたるまではどのようなスケジュールでしたか?
まずは建設業許可要件である専任技術者としての要件を満たすため、建築士の免許取得を目指しました。創業を決意したときに妻に相談したところ、妻も背中を押してくれたため、翌日には資格の受験予備校の検討を始め、翌週には通い始めました。資格取得には2年かかりましたが、何とか取得することができました。
建築士が取得できた翌日には会社に退職の意向を伝えました。会社からは強く残留を求められましたが、決意は固く自ら選んだ道を選択しました。
建築士を取得してから開業準備を進め、2か月後には会社を作り、許認可の申請を4か月後には取得、融資も獲得しました。建設業許可の必要ない小口の工事を中心に営業を進めていました。紹介もあり順調な滑り出しが出来ました。
開業する中で一番大変だったことを教えてください。
大変だったと思ったことはないですね。問題を解決していけばいいだけのことで、純粋にさまざまな物事を吸収できることを楽しんでいます。創業してから働いているという感覚ではなく、生活の一部になっていますね。
強いてあげれば今回は父親の建設業許可を引き継ぐ事業承継だったため、単純な建設業許可と比べ手続きが煩雑だったことでしょうか。加えて会社設立登記や税務や社会保険、銀行口座開設手続きなど、許可以外にもやることがさまざまで、また各手続きが複雑に絡まっているため、自分でやらない方がいいと判断しました。
どのようにして乗り越えていったのですか?
創業専門の税理士や司法書士、社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士といった専門家に相談し、手続き内容やスケジュールを管理してもらいました。
単発で手続きをやってくれる専門家はいくらでもいますが、建設業の現場監督のように、他の専門家の領域も把握し、全体を調整できる司令塔役はそうはいません。総合力のある専門家事務所に依頼できたことでスムーズに進められました。
これからあらたに開業する人に気をつけてもらいたいことはありますか?
私は今回多くの手続きを専門家に依頼しました。やはり餅屋は餅屋で、自分の専門ではないことはその道のプロに任せた方が安心ですね。変に節約してこれだけ複雑な手続きを自らやっていたら、手戻りが絶えずいつになったら創業できていたかわかりませんでした。
時間は限られています。自らは本業に注力し、専門外のことは専門家にアウトソーシングしたほうが、成功への早道かと思います。




























