新事業進出補助金とは
「新規事業進出補助金」は、2025年に導入が予定されている新しい補助金制度です。事業再構築補助金の後継として創設されるこの補助金は、既存事業とは異なる事業への前向きな挑戦を支援する目的で発表されました。1,500億円という大型予算が組まれており、来年度の最注目補助金として注目されています
美容サロンで新事業進出補助金は使えるのか?
男女問わず美容に関する意識が高まっていることもあり、美容市場はさまざまな分野で拡大傾向にあります。そんな中、新しく美容サロンをはじめようとする企業は多いのではないでしょうか?しかし、美容サロンは店舗の改装工事や美容機器の導入、広告宣伝など事業開始時に多くの費用がかかります。そこで、美容サロンをはじめるにあたって新事業進出補助金を活用できるかについて、前身の事業再構築補助金を参考に解説します。また、新事業進出補助金の情報が更新され次第、最新情報をアップしていきます。
美容サロンで新事業進出補助金は活用できる
美容サロンの初期投資に新事業進出補助金を活用できる可能性はとても高いです。前身の事業再構築補助金でも多くの事業者が新たに美容サロンを開始しています。それでは、具体的にどんな費用に補助金が活用できるかを解説していきましょう。
美容サロンで対象になる経費
1、美容機器の導入
美容サロンで大きな負担になるのが美容機器だと思います。新規事業進出補助金では、基本的に美容機器の購入は対象になります。ただし、各営業許可や法律など守るべき点があるため注意が必要です。
2、店舗の内外装工事費
新事業進出補助金では店舗の内外装工事も対象になります。美容サロンを行うために店舗の内装工事を行い、満足度の高いサービスに繋げましょう。
3、広告宣伝費
新事業進出補助金では、広告宣伝費も対象になる可能性が高いです。新事業の認知度を向上させるために行う、チラシの作成・配布、雑誌の掲載、Web広告などが対象になります。
認定支援機関を活用するメリット
補助金申請では、認定経営革新等支援機関のサポートを受けると、大きなメリットがあります。
- 専門家のアドバイス:
認定支援機関の専門家は、補助金申請の経験が豊富です。事業計画の作成や申請手続きにおいて、専門的なアドバイスを受けることで、採択率が高まります。 - 金融機関との連携:
補助金の交付は後払いが基本のため、資金繰りが課題になる場合があります。このような場合、認定支援機関を通じて、つなぎ融資などの提案を受けられることも魅力です。
補助金申請は複雑で手間がかかるプロセスですが、認定支援機関との連携によりスムーズに進めることができます。
まとめ
新規事業で美容サロンを始める場合、2025年最注目の補助金「新事業進出補助金」では多くの費用が対象になります。美容機器の導入や、店舗の改装費、広告宣伝費など、初期にかかる費用に補助金を活用して最高のスタートを切りましょう!
ただし、事前にしっかりと計画を立て準備を行う必要があります。また、補助金制度は基本的に自己資金で支払いをした後に支給されます。そのため、自己資金についても用意しておくことがポイントです!
事前無料相談開催中!!
「新事業進出補助金ってうちでも使えるのかな?」「どんな費用で使えるんだろう?」「自己資金が準備できるかな?」など、どんな相談でもお受けいたします!弊社には、元補助金審査員である中小企業診断士の三浦や元信用金庫営業マンの小峰など、補助金や資金調達のプロが在籍しています。ぜひ、お気軽にご連絡ください。
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。