税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです。起業・経営の無料相談実施中

コラム

内装工事業の独立開業に必要な資金と日本政策金融公庫の融資

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

内装工事業で独立開業するには?必要な資金の内訳と日本政策金融公庫の創業融資の使い方

内装工事の職人として腕を磨き、いよいよ独立開業を考える段階になると、まず立ちはだかるのが「お金」の問題です。「開業にいくら必要なのか」「自己資金が足りないが融資は受けられるのか」「公庫の創業融資はどう使えばいいのか」——こうした不安を抱えたまま独立に踏み切れない方は少なくありません。

この記事では、内装工事業(内装仕上工事業)で独立開業する際に必要な資金の内訳から、日本政策金融公庫の創業融資の使い方、審査で見られるポイントまでを、これから独立する個人事業主・小規模事業者の方にも分かりやすく解説します。なお融資制度の条件は変わることがあるため、申し込み前には必ず公庫などの最新情報をご確認ください。

内装工事業の独立開業に必要な資金の内訳

内装工事業は、飲食店や小売店のように大きな店舗投資が不要な分、比較的少ない資金で独立しやすい業種です。とはいえ「ゼロで始められる」わけではありません。必要な資金は大きく次の3つに分けて考えます。

設備・工具・車両費

電動工具や測定機器、脚立などの道具に加え、材料や道具を運ぶための車両(軽トラック・バンなど)が必要になります。すでに自前の工具がある場合は抑えられますが、車両を新たに購入する場合はまとまった金額になります。

運転資金(入金までのつなぎ資金)

内装工事業で特に注意したいのが運転資金です。工事の材料費や外注先への支払いは先に発生する一方、元請けからの入金は工事完了後・締め日後になることが多く、「支払いが先・入金が後」という資金繰りになりがちです。売上が立っていても手元の現金が回らない状態を避けるため、数か月分の材料費・外注費・生活費を運転資金として確保しておくことが重要です。

その他(許可・保険・当面の生活費)

建設業許可を取得する場合の費用や、賠償責任保険、当面の生活費なども見込んでおきましょう。開業直後は受注が安定しないため、軌道に乗るまでの生活費を資金計画に含めておくと安心です。

自己資金はどのくらい必要か

創業融資を受けるうえで、自己資金は審査の重要な要素です。自己資金が多いほど「計画的に準備してきた」と評価されやすく、希望額の融資も受けやすくなります。一般的には、開業に必要な資金の1〜3割程度を自己資金で用意できると、計画に説得力が出ます。

ただし、自己資金がゼロに近いと融資のハードルは上がります。コツコツ貯めてきた経緯が通帳で確認できる「見せ金ではない自己資金」であることも、審査では見られています。

💬 無料相談のご案内

弊社では、元日本政策金融公庫支店長の多胡や元信用金庫法人営業の小峰を中心とした専門家チームが、幅広い融資を含む資金調達支援・起業支援・経営支援を行っております。「何から始めればいいかわからない」という段階でもお気軽にご相談ください。

V-Spiritsでは年間1,000件以上の融資などの資金調達支援や起業・経営支援を行っております。専門チームが伴走支援を行います。

日本政策金融公庫の創業融資の使い方

これから独立する人が、まず検討したいのが日本政策金融公庫(公庫)の創業融資です。公庫は政府系の金融機関で、実績の乏しい創業期でも相談しやすく、民間の銀行より創業者に門戸が開かれているのが特徴です。

新規開業・スタートアップ支援資金

創業者向けの代表的な制度が「新規開業・スタートアップ支援資金」(旧:新創業融資制度などを再編した制度)です。これから事業を始める方や事業開始後まもない方が対象で、無担保・無保証人で利用できる枠が設けられているのが大きな利点です。融資限度額・金利・返済期間などの条件は制度改定で変わるため、申し込み前に必ず公庫の最新情報を確認してください。

内装工事業のように設備投資が比較的小さく、運転資金がカギになる業種では、「工具・車両の購入費」と「入金までのつなぎ運転資金」を分けて、それぞれいくら必要かを明確にして申し込むのがポイントです。

融資審査で内装工事業が見られるポイント

融資の可否は、事業計画書の説得力で大きく変わります。内装工事業の創業融資で特に重視されるのは次の点です。

  • これまでの実務経験・技能:内装工事の職人としての経験年数や実績は、事業の成功可能性を裏づける強い材料になります
  • 受注の見通し:独立後にどこから仕事を受けるのか(元請け・取引先のあてがあるか)を具体的に示せると評価が高まります
  • 資金使途の明確さ:「何にいくら使うのか」が設備資金・運転資金に分けて整理されているか
  • 返済できる収支計画:工事単価・月の施工件数・外注費などを根拠ある数字で示し、返済可能性を説明できるか

特に「独立後の受注の見通し」は、内装工事業の審査で重視されやすいポイントです。取引予定先や見込み案件を具体的に書けるかどうかが、結果を左右します。

独立開業時の注意点

  • 建設業許可の要否を確認する:1件あたり税込500万円未満の軽微な工事だけなら建設業許可は不要ですが、それ以上の工事を請けるなら許可が必要です。事業の方向性に合わせて確認しましょう
  • 資金は交付(融資実行)前に使い切らない:開業準備で先に支出しすぎると、手元資金が不足します
  • 「必ず借りられる」とは限らない:融資は審査があり、計画の内容次第で結果は変わります。準備不足のまま申し込むと否決の可能性が高まります

よくある質問(FAQ)

Q. 自己資金が少なくても創業融資は受けられますか?
受けられる可能性はありますが、自己資金が多いほど有利です。経験や受注の見通しなど、ほかの要素で計画の確かさを補えるかが鍵になります。

Q. 開業前と開業後、どちらで申し込むのがよいですか?
創業融資は開業前後どちらでも相談できますが、運転資金が不足してからでは遅いケースもあります。資金が必要になる前に、早めに準備するのがおすすめです。

Q. 補助金と融資は併用できますか?
目的が異なるため併用は可能ですが、補助金は原則後払いです。先に立て替える資金として融資を組み合わせる、という考え方が現実的です。

まとめ

内装工事業の独立開業は、店舗型ビジネスに比べて少ない資金で始めやすい一方、「支払いが先・入金が後」という資金繰りになりやすく、運転資金の確保が成否を分けます。日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」など創業者向けの制度を活用し、設備資金と運転資金を分けて、受注の見通しまで含めた事業計画書を準備することが融資成功の近道です。自己資金や事業計画に不安がある場合は、融資に精通した専門家に早めに相談することで、無理のない資金計画を立てやすくなります。

【無料相談のご案内】

弊社では、元日本政策金融公庫支店長の多胡や元信用金庫の法人営業の小峰を中心とした所属専門家チームが一丸となって、幅広い融資を含む資金調達のご支援・起業支援・経営支援を行っております。
融資を受けるには何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

小峰

この記事を書いた人

小峰精公/Kiyotaka Komine

元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

中野裕哲紹介画像

この記事を監修した人


中野裕哲

中野裕哲/Nakano Hiroaki

税理士法人V-Spiritsグループ代表/税理士/行政書士/特定社会保険労務士/採用定着士/ファイナンシャルプランナー/起業コンサルタント/経営コンサルタント/大正大学招聘教授

税理士法人V-Spiritsグループ代表の中野裕哲は、中小企業経営者のために、税務・会計だけでなく、採用、人事、資金繰り、融資、補助金、助成金、営業、Webマーケティング、売上導線設計まで横断的に支援する実戦型経営税理士です。

経営の悩みは、突き詰めると「人・金・売上」に集約されます。中野裕哲は、大企業人事部、人材紹介会社の採用エージェント、中小企業の財務責任者、大手不動産会社での営業、出版・Web制作による集客導線構築など、幅広い実務経験をもとに、経営者の意思決定を支援します。

【対応領域】
税理士顧問、社労士顧問、補助金支援、助成金支援、資金調達支援、採用力診断、売上導線診断、経営参謀顧問。税務・会計・決算・節税に加えて、経営分析、労務管理、社会保険、助成金、採用体制づくり、融資、補助金、事業計画、営業戦略、Webマーケティング、出版、メディア活用まで一体的に相談できます。

中野裕哲は、家業の倒産危機からの壮絶な貧乏体験を原点に、お金で苦しむ経営者をひとりにしないことを掲げています。資金繰り、採用、売上づくりの壁に対して、経営者目線で伴走します。

【主な実績】

  • 起業支援・経営支援の豊富な実績
  • 起業相談件数3,000件以上
  • 資金調達支援1000件以上
  • 大企業Webサイト多数監修
  • 商業出版著書監修約32冊(累計30万部超)

V-Spiritsグループでは、融資・補助金・金融機関対応に詳しい社内役員チームも伴走します。元経済産業省系補助金審査員・事務局員、元日本政策金融公庫支店長、元信用金庫融資担当営業などの専門家が、補助金申請、事業計画、資金繰り、金融機関対応を実務面から支援します。

税理士顧問、社労士顧問、融資、補助金、助成金、採用、営業、マーケティングまで、経営者が本当に悩む領域をワンストップで相談できます。V-Spiritsグループは、起業支援・会社設立・創業融資・補助金助成金・税務会計・人事労務・許認可・経営顧問をワンストップで支援する、起業家・中小企業向けの専門家グループです。

関連記事

無料相談
お客様の声

新着コラム

  1. ...
  2. ...
  3. ...
  4. ...
  5. ...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
嶋田大吉ブログ
行政書士法人V-Spirits
充実の福利厚生制度
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
弊社グループ専門家への取材対応について
爆アゲ税理士の起業経営チャンネル
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX