小口事業資金(一般小口枠)とは
小口事業資金(一般小口枠)は、小規模企業者(従業員20人以下、宿泊業・娯楽業を除く商業・サービス業の場合5人以下)を対象に、県と市町村が協調して事業に必要な資金を融資する制度です。これにより、地域の中小企業がより活発に事業を展開できるよう支援しています。
融資条件
融資対象: 従業員20人(宿泊業・娯楽業を除く商業・サービス業の場合5人)以下の事業者
※事業所が富山市にある方は、本資金の対象とはなりませんので、他の融資制度をご利用ください。
資金使途: 設備資金、運転資金
融資限度額: 零細小口枠との合計で2,000万円(無担保)
融資期間:
- 設備資金: 7年以内(6ヶ月以内)
- 運転資金: 5年以内(6ヶ月以内)
融資利率: 年1.80%以内
保証料率: 年0.6%(特別小口保険の要件を満たす方は0.5%)
償還方法: 金融機関の方法による
この制度を利用することで、あなたのビジネスが新たなステージへと進むチャンスが広がります。ぜひ、小口事業資金(一般小口枠)を活用して、事業の成長を目指してみてはいかがでしょうか。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。