
新規開業・スタートアップ支援資金とは?元信金マンがわかりやすく解説【公庫融資2025】
ご覧いただきありがとうございます!
V-Spiritsグループの元信金マンこみねっちです。
このコラムでは、実際にあった事例や融資相談でリクエストが多かった内容をシェアしてきますね。
新規開業・スタートアップ支援資金とは
今回は、新規開業・スタートアップ支援資金についてお話します。
この制度は、日本政策金融公庫 国民生活事業の融資制度です。
創業期の方、事業開始後おおむね7年以内の方が対象で、
女性、若者、シニアの方や廃業歴等があり創業に再チャレンジする方など、幅広い方の創業を支援しています。
融資条件と特徴
- 融資限度額:7,200万円(うち運転資金4,800万円)
- 返済期間:運転資金10年以内、設備資金20年以内
融資額が大きく、返済期間も余裕を持って設定されているため、創業初期でも安心して利用できます。
制度名称の変更
本年3月より制度の名称が変更となりました。
- 旧名称:新規開業資金
- 新名称:新規開業・スタートアップ支援資金
背景には、これまで数多く支援してきた事業(小売・卸・製造・飲食店・コンサル等)に加え、
スタートアップやベンチャー企業に対して積極的に支援していく姿勢が表れています。
実務的な変化と注意点
実際に、これまでは距離を置いていた分野でも積極的に支援するようになったという実感があります。
ただし、審査が甘くなるわけではありません。
そのため、以下の点をしっかり準備することが重要です。
- 事業計画を丁寧に立てる
- 売上や資金繰りの見通しを明確にする
売上が上がりにくいモデルでも可能性あり
特に、当初は売上が上がりにくいモデルの事業もあります。
そのような事業体でも、きちんと準備をすれば創業融資を受けられる可能性がありますので、ぜひご相談ください。
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