2025年の目玉補助金である新事業進出補助金。現時点でわかっている要件は、企業の成長・拡大に向けた新規事業への挑戦(新規性)や賃金要件等が挙げられています。また、補助対象経費として、建物費・機械装置費・システム構築費・技術導入費・専門家経費等となっています。
新事業進出補助金は自社開発のシステムでも利用できるのか?
システム開発を考えた時に外部委託せず、自社内でシステム開発ができれば理想的と思う方もいるかもしれません。しかしながら、新事業進出補助金は事業再構築補助金の後継となっていることから、自社内で開発するシステムの経費は対象外となります。補助金は自社内ではなく外部へ発注することが原則となっています。また、補助金の要件を満たしている必要があります。
システム開発において補助金利用をする企業は多い
自社内でのシステム開発は対象にはなりませんが、外部へ発注をするシステム開発においては対象となります。弊社で支援をした企業のほとんどはシステム開発費用を活用しています。越境ECシステムや倉庫管理システムなど多岐に渡ります。
まとめ
新事業進出補助金は事業再構築補助金の後継であることから、要件に合致する内容のシステム開発を行う際には利用ができます。しかしながら、自社内でのシステム開発については対象経費となりませんのでくれぐれも注意が必要です!今後、新事業進出補助金の最新情報が出ましたら改めてアップしていきます!
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「新事業進出補助金ってうちでも使えるのかな?」「うちは対象になるのだろうか?」「今後設備導入計画がある」など、どんな相談でもお受けいたします!弊社には、元補助金審査員の三浦や元金融機関法人営業の小峰など、資金調達のプロが在籍しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。そして、新事業進出補助金の申請サポート予約も受付中です!
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この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。