
GビズIDの取得方法をわかりやすく解説|法人・個人事業主は郵送申請が安心
結論:GビズIDは「郵送申請+専門家サポート」が最も確実
GビズID(gbizID/GbizID/gBizIDなどと表記されることもあります)は、補助金や公募申請、新事業・設備投資を進める中小企業や個人事業主にとって非常に有用なアカウントです。
取得方法はいくつかありますが、電子申請はマイナンバーカードやアプリ認証に関するトラブルが起きやすく、初めての方には負担が大きいのが実情です。
公式マニュアルでも、印鑑証明書と申請書を郵送する方法は「原則2週間以内」と明記されており、確実性の高い方法といえます。
ただし、郵送申請でも書類不備による差し戻しは少なくありません。
そのため、無料で専門家が確認・サポートする仕組みを活用することが、最短かつ安全な方法です。
GビズIDとは?中小企業・個人事業主に有用な理由
GビズIDとは、1つのアカウントで複数の行政サービスにアクセスできる共通認証システムです。
補助金、公募、交付申請など、多くの行政手続きで利用されます。
GビズIDには主に以下の種類があります。
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GビズIDエントリー:即日発行だが、利用できる手続きが限定的
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GビズIDプライム:審査あり。補助金申請などで必須
-
GビズIDメンバー:従業員向けアカウント
中小企業や個人事業主が補助金・新事業に取り組む場合、実質的に必要なのはGビズIDプライムです。
なぜ補助金・公募申請にGビズIDが有用なのか
GビズIDは、すべての補助金・公募申請で必須というわけではありません。
ただし、多くの補助金や支援制度では、電子申請を行う際のログイン手段としてGビズIDが活用されています。
現在主流となっている補助金の申請フローは、
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公募開始
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電子申請システムへのログイン
-
申請書・事業計画書の提出
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審査・採択
という流れです。
この「電子申請システムへのログイン」において、GビズIDプライム(gBizIDプライム)が必要になるケースが非常に多いのが実情です。
そのため、
-
補助金に応募しようとした段階でGビズIDを持っていない
-
取得に時間がかかり、公募期限に間に合わない
といった事態が発生しやすくなります。
補助金や新事業への挑戦を検討しているのであれば、事前準備としてGビズIDを取得しておくことが重要といえるでしょう。
GビズIDの取得方法は2つある
GビズIDの取得方法は、大きく分けて電子申請と郵送申請の2つがあります。
どちらが「正解」というわけではありませんが、ミスの起きにくさ・確実性という観点では、郵送申請のほうが優れているケースが多いのが実情です。
電子申請の特徴(メリットと注意点)
電子申請は、マイナンバーカードとスマートフォン、専用アプリを利用してオンライン上で完結できる方法です。
条件が揃っていればスピーディーに申請できる点はメリットといえます。
一方で、当社補助金サポートの現場にて、以下のような理由で申請がうまく進まないケースが頻発しています。
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住所や氏名の表記ゆれ(全角・半角、建物名の抜けなど)
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登記情報とマイナンバーカードの情報の不一致
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マイナンバーカードの電子証明書の有効期限切れ
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アプリ認証・SMS認証の失敗
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マイナンバー関連情報の不備による申請却下
実際に、これらの個人情報入力ミスやマイナンバー関連の不備が原因で、GビズIDの申請が却下・差し戻しになるケースを数多く確認しています。
マイナンバーカード周りの修正となると時間を要することも多く、最初から郵送で申請していた方が取得が早かったということが、私どもの支援の中で多く起こっています。
特に、起業直後の様々な手続きなどで忙しい中小企業経営者や個人事業主にとっては、気づきにくいポイントが多いのが現状です。
郵送申請の特徴(確実性という強み)
郵送申請は、Web上で事前入力を行ったうえで、申請書と印鑑証明書(原本)を郵送する方法です。
電子申請と比べると手間はかかりますが、
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入力内容を紙で目視確認できる
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印鑑証明書という公的書類で本人確認を行う
-
マイナンバー関連の操作が不要
といった理由から、ミスが起きにくく、結果的に最も確実な申請方法といえます。
公式クイックマニュアルでも、郵送申請は「原則2週間以内」と明記されており、
「確実に取得したい」「補助金申請に間に合わせたい」方には適した方法です。
【法人】GビズIDプライムを郵送で取得する流れ
(公式クイックマニュアル準拠 )
法人の場合、流れは以下のとおりです。
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GビズID公式サイトで申請情報を入力
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申請書をダウンロード・印刷
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申請書に作成日を記入
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代表者の実印を押印
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印鑑証明書(発行3か月以内・原本)を同封
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日本郵便で郵送(宅配便不可)
送付先は
〒530-8532 GビズID運用センター宛
で、郵便番号と宛名のみで届きます。
郵送申請に必要な書類まとめ(公式基準)
法人
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GビズIDプライム登録申請書(法人)
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印鑑証明書(法務局発行/3か月以内/原本)
個人事業主
-
GビズIDプライム登録申請書(個人事業主)
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印鑑登録証明書(市区町村発行/3か月以内/原本)
※コピー不可、修正液・手書き修正は無効です。
GビズID申請で多い失敗例
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印鑑証明書と記載内容が一致していない
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訂正線・手書き修正をしてしまう
-
宅配便で送ってしまう
-
印鑑証明書の期限切れ
これらはすべて公式マニュアルで注意喚起されている事項で、差し戻しの原因になります。
自分で申請する場合と専門家のサポートがある場合の違い
自力での申請は可能ですが、
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書類確認に時間がかかる
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不備による再申請リスク
-
補助金スケジュールへの影響
といったデメリットがあります。
一方、専門家に任せれば、
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書類不備の防止
-
取得までの時間短縮
-
本業への集中
が可能です。
無料サポートであれば、リスクはありません。
GビズID取得の無料サポートを行っています
当社では、法人・個人事業主向けにGビズID取得の無料サポートを行っています。
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郵送申請を前提としたサポート
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書類内容の事前チェック
-
補助金・新事業を見据えたアドバイス
「まずは相談だけ」という形でも問題ありません。
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を監修した人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員、行政書士法人v-spirits 補助者
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。



























