寒河江市中小企業振興資金について
寒河江市内の中小企業の振興と経営の安定を図るための融資制度が整っています。この制度を利用することで、あなたのビジネスを次のステージへと進めるチャンスが広がります。ぜひ、詳細をご確認ください。
融資対象者
- 市内の中小企業者で、同一業種を一年以上継続して営み、市税を完納していること
- これから市内への具体的な進出計画を有している中小企業者
- 中小企業等協同組合(事業協同組合、企業組合等)や生協
融資条件
- 融資限度額(残高通算): 設備資金と運転資金、合わせて1,500万円以内
- 融資期間(設備資金): 10年以内(措置6か月以内)
- 融資期間(運転資金): 7年以内(措置6か月以内)
- 融資金利: 年1.65パーセント(変動金利制)令和6年10月1日から
- 保証人及び担保: 取引金融機関の定めるところによる。信用保証協会を利用する場合は、その定めるところによる。
認定申請について
(様式第1号)認定申請書を寒河江市商工会に提出してください。添付書類には、情報の提供等に関する同意書、事業計画書、決算書の写し(最近2か年分)、納税証明書、所得証明書、印鑑証明書、固定資産台帳の写し、法人登記簿謄本、定款、見積書又は契約書等費用の根拠を証する書類が必要です。資金の使途別に添付書類が異なりますので、認定申請書を提出される前に寒河江市商工会に必ずご確認ください。
融資を行った金融機関が提出する書類について
融資を行った場合、(様式第3号)貸付実行報告書を寒河江市商工会に提出してください。上半期(10月中旬)、下半期(3月下旬)の決められた期限まで、(様式第4号)寒河江市中小企業振興資金融資・返済状況報告を寒河江市商工会へ提出する必要があります。
緊急寒河江市中小企業振興資金利子助成金について
助成対象者: 寒河江市中小企業振興資金による新規借入れを行った者
利子助成金額: 金融機関に支払う利率の2分の1または年1パーセントのいずれか低い率で計算した金額を市が助成します。
助成期間: 振興資金の借入日以後、1年間
この制度を利用することで、あなたのビジネスの成長をサポートします。ぜひ、寒河江市中小企業振興資金を活用して、さらなる発展を目指しましょう!
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。