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「新事業じゃなくてもOK!」最大9000万円の補助金活用術|新事業進出補助金のホントのところ
はじめに|「新事業じゃないと使えない」は勘違いかも!?
「新事業進出補助金」と聞くと、「うちは新しい事業やってないし…」とあきらめてしまっていませんか?
ズバリ言います。
実は、“新事業っぽくなくても”使えるんです!
今回は、この補助金の「本当の使い方」について、実務ベースでわかりやすく解説していきます。
これを知らずに見逃していたら、もったいないですよ!
そもそも「新事業進出補助金」とは?
この補助金は、中小企業が既存事業とは異なる分野にチャレンジする際に、設備投資や広告費、開発費などを支援する制度です。
補助の概要
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補助額:最大9000万円
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補助率:1/2(賃上げ要件などで上限増加)
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対象者:中小企業等(個人事業主含む)
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対象経費:設備費、広告費、開発費、外注費、販路開拓費など幅広い
「新事業じゃないのに対象?」——その理由とは?
この補助金、名前からして「まったく新しい事業だけが対象」と思われがちですが、実はそうではありません。
審査項目の一つである「新市場への展開」について、なんと…
「市場が同じでも、商品・サービスが高付加価値なら対象」
というルールがあるんです!
どんなケースが対象になる?具体例で解説!
NGパターン(よくある誤解)
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同じ商品を同じ客層に売る → ×
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会社紹介の広告費だけ → ×
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新規性がないサービス → ×
OKパターン(実は対象!)
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同じお客さん向けに、より高付加価値な商品を投入する
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今までのサービスにDX要素を加えた新商品
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業態転換ではないが、提供手段を変える(例:訪問からオンラインに)
「高付加価値」って何?ここを押さえよう!
この補助金のカギは、「市場性 × 高付加価値」の評価軸です。
評価軸 | 内容 | チェックポイント |
---|---|---|
市場性 | 新しい市場か | 新規顧客層を開拓しているか |
高付加価値 | 提供価値が高いか | 他社と明確に差別化できるか、価格に見合う価値があるか |
つまり、市場が同じでも「商品・サービスの価値」が圧倒的に上がっていればOKということなんです。
実際の補助対象事例をご紹介
以下のような例が実際に活用イメージとして提示されています。
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畳屋さんがカフェ経営 → 市場も商品も新しい(王道ケース)
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地域観光資源を活用した体験型観光 → 業種変更なしでも高付加価値で対象
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製造業が自社製品を使って観光施設で体験事業 → 市場×付加価値でOK
一見すると「え、それも対象なの?」と思うようなものでも、企画の設計次第で対象にできるんです。
注意点|対象になりそうでならない落とし穴
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「市場も商品もほぼ一緒」はNG
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「ただ高いだけ」の商品はNG(根拠ある価値が必要)
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申請書に論理的なストーリーがなければNG
ズバリ言います。
補助金は「言い方」で通るか落ちるかが変わります。
ですので、経験者・専門家のアドバイスが重要です。
まとめ|「再構築補助金がダメでも、こっちなら通る」かも!
再構築補助金が落ちたから、うちには補助金は無理…そう思っていた方へ。
この「新事業進出補助金」、意外と広く使える補助金です。
新事業でなくても、「新しい価値を届ける」チャレンジであれば、チャンスはあります。
「自分の事業が対象になるか知りたい」
「どの補助金を狙えばいいのか相談したい」
そんな方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
中野裕哲&チーム一同、全力でサポートいたします!
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