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コラム

【重要情報!】元副業経験者が語る、副業成功体験記

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

【融資審査あるある】銀行担当者で結果が変わる?そのリアルと対策を徹底解説!


はじめに:同じ事業計画、でも審査結果が違う!?

「同じような内容で申し込んだのに、こっちは通って、あっちは落ちた…」

そんな声、実はよく耳にします。

「え?銀行ってAIで機械的に審査してるんじゃないの?」
「担当者の好みで変わるって、そんなことあるの?」

…ズバリ言いましょう。あります。しかも、結構あります。

今回は、銀行融資の「審査あるある」について解説していきます。


審査は「人」がしている──だから変わる

まず、ここが大前提。

◆審査はAIではなく、人間の仕事

多くの方が誤解しがちですが、融資審査はまだまだ人間の手によって行われています。
特に中小企業向けの融資については、担当者の「目利き」や「ヒアリング力」がものを言う場面が多いのです。


審査結果が変わる3つの理由

ここでは、なぜ同じ条件でも結果が変わってしまうのか?について、具体的に解説していきます。

① 担当者の“癖”と“価値観”

人には当然「好み」や「得意分野」があります。ある担当者はIT系に詳しく、別の担当者は製造業に強い…なんてことも。

たとえば、

  • 「地域密着型の店舗は応援したい」

  • 「ベンチャーはリスク高そう…」

というような“無意識のバイアス”が働くこともあります。

② 所属部署の方針の違い

銀行には「営業部署」と「審査部署」があります。

  • 営業部署は成績を出したいので、融資に前向き

  • 審査部署はリスクを避けたいので、慎重になりがち

同じ金融機関内でも、担当者がどの部署にいるかで温度差が生まれます。

③ 銀行のスタンス・店舗ごとの違い

同じ銀行でも、「店舗によって取り組み姿勢が異なる」ことはよくある話。

例えば、

  • A支店は創業融資に積極的

  • B支店は既存顧客への追加融資が中心

なんてこともザラです。


審査の「本質」は変わらない

とはいえ、ここで1つ誤解しないでいただきたいのは…

◆審査の“基準”は一貫している

融資の可否を判断するうえで、基本的なポイントはどこも変わりません。

  1. 返済能力(利益が出ているか)

  2. 資金使途の妥当性

  3. 計画の実現性

  4. 経営者の人柄・信用

ここはどの金融機関でも同じです。
ただし、その評価のされ方、読み取り方に「個性」があるというわけです。


良い担当者・悪い担当者とは?

これが一番のポイントかもしれません。

◆良い担当者の特徴

  • 積極的にヒアリングしてくれる

  • ビジネスへの理解を深めようとしてくれる

  • 資料だけで判断しない

実際、こんな質問が多い担当者は優秀です。

「どんな取引先がありますか?」
「過去と比べて利益率が下がった理由は?」
「今後の新しい取り組みについて教えてください」

情報量が多ければ多いほど、審査書類に説得力が出ますし、通りやすくなります。

◆悪い担当者の特徴

  • 最低限のことしか聞かない

  • 形式的なチェックだけで済ます

  • 情報を深掘りしない

結果的に、せっかくのビジネスの魅力が「伝わらない」のです。


実際の例:AさんとBさんの違い

【例】
Aさん:融資相談に来たが、担当者が最低限しか聞いてこない → 不採択
Bさん:同じ事業内容だが、担当者が丁寧にヒアリングし、事業背景をしっかり把握 → 融資実行

こういうケース、実際によくあります。


どうすれば良い担当者に当たる?

正直なところ、これは「運」の要素も大きいです。

ただし、ポイントは1つ。

◆相談する前に「専門家」に入ってもらう

例えば、創業支援に強い士業やコンサルタントが間に入っていると、
「これはしっかりしてるな」と金融機関も構えてくれます。

その結果、経験豊富な担当者がつくことも少なくないんです。


中野式アドバイス:良い担当者を引き寄せるコツ

  1. 自分のビジネスを語れるように準備する

  2. 計画書は「見せる」だけでなく「語れる」ように

  3. 対話の中で信頼関係を築く

  4. わからない部分は無理せず正直に話す

  5. 信用金庫・地銀を使い分けるのも一つの手


おわりに:融資は「人と人」のやりとりです

最終的には、「この人になら貸してもいい」と思ってもらえるかがカギです。

  • いくら事業計画が完璧でも、無表情・無関心では通りません

  • 一方で、数字に多少難があっても、人柄・熱意で通ることもあります

だからこそ、人としての付き合いを大切にすることが、最も効果的な審査対策とも言えるのです。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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