さいたま市で飲食店を開業するには？必要な資格・資金・手順を完全解説

本稿では、さいたま市で飲食店を開業するにあたって必要な資格や資金、開業ステップをわかりやすく紹介しています。

飲食業は新規開業に人気の業種であるとともに、廃業率が高いことも特徴です。事業を成功させるためのポイントも記事後半で解説しているので、ぜひ最後まで読んでください。

もし飲食店の開業についてわからない点や難しい点があれば、弊社にお問い合せください。1時間の無料相談をお受けしています！

【目次】

• 飲食店開業に必要な資格・許認可
• 開業までの流れ
• 会社設立のメリットは？
• 飲食店開業に必要な資金
• ★日本政策金融公庫の創業融資
• ★補助金・助成金を活用する
• 飲食店を成功させるために、力を入れるべき3つのこと
• 【無料相談可】融資や事業計画・資金計画についてのご相談は、V-Spiritsまで

飲食店開業に必要な資格・許認可

飲食店を開業するにあたって必要不可欠な資格と許認可を、2つずつ紹介します。なお、調理師免許は必須ではありません。

・食品衛生責任者

食品衛生法では、各店に1人「食品衛生責任者」を置くことが義務づけられています。食品衛生責任者になるためには、管轄の保健所が実施する講習会に参加し、テストに合格すれば有資格者になります。受講料は大体1万円ほどで、講習は約6時間で終わります。

調理師免許や栄養士資格などを持っている人は、講習を受講しなくても食品衛生責任者になることが可能です。

一般社団法人埼玉県食品衛生協会 講習係
住所：埼玉県さいたま市中央区鈴谷7-5-12
電話：048-862-2253

・飲食店営業許可

飲食店を開業する場合、食品衛生法に基づき保健所の「飲食店営業許可」が必要になります。開業の2週間前までに保健所に申請をしてください。審査に通過したら、許可証が交付されます。

申請書類が複雑であり、実店舗への審査もあるため、申請が通るまでに時間や費用がかかる場合もあります。書類提出前の事前相談を強くおすすめします。

さいたま市保健所
住所：埼玉県さいたま市中央区鈴谷7-5-12
電話：048-840-2205

・防火管理者

収容人数が30名以上の店舗は「防火管理者」の選任が必要です。延床面積により、甲種または乙種の講習受講が求められます。

講習料：7,000～8,000円
講習日数：甲種2日／乙種1日

詳細は、さいたま市消防署一覧をご参照ください。

・深夜酒類提供飲食店営業届

深夜0時以降にお酒を提供する場合は、警察署の生活安全課への届け出が必要です。

詳細は、埼玉県警察署一覧をご参照ください。

開業までの流れ

1. 立地調査・選定
2. 事業計画を立てる
3. 内装工事・設備導入
4. メニューの考案
5. 許認可申請
6. 宣伝広告・プロモーション
7. 開業届などの書類を提出

会社設立のメリットは？

法人での飲食店開業は、社会的信用度が高く、融資審査でも有利です。「特定創業支援事業」によって法定費用を軽減できる制度もあります。

さいたま市の特定創業支援事業の詳細は、弊社の過去記事をご覧ください。

弊社では、コンサル付き会社設立支援サービスも提供中です。

飲食店開業に必要な資金

飲食店の開業資金は、平均して約1,000万円が目安です。主な費用は「設備資金」と「運転資金」です。

★日本政策金融公庫の創業融資

無担保・無保証人で最大7,200万円まで借りられる「新規開業資金」がおすすめです。事前に「創業計画書」の作成が必要であり、融資は一発勝負。弊社では1時間の無料相談を提供しています。

★補助金・助成金を活用する

返済義務のない補助金・助成金は資金調達の有効な手段です。「小規模事業者持続化補助金」など、飲食店に適した制度もあります。ご相談はお気軽にどうぞ。

飲食店を成功させるために、力を入れるべき３つのこと

・物件探し

立地選定は成功のカギです。実地調査で交通量・人通り・競合の有無などを確認しましょう。

・マーケティング戦略・集客施策

SNSやチラシ、Webサイトを活用して開業前から宣伝活動を行いましょう。ターゲットを明確にした戦略が重要です。

・事業計画書の策定

事業計画書の有無で成功確率は大きく変わります。言語化・可視化することで行動が明確になります。弊社のフォーマットを活用してください。

【無料相談可】融資や事業計画・資金計画についてのご相談は、V-Spiritsまで

弊社V-Spiritsグループは、DREAM GATEにて12年連続全国相談実績No.1。補助金や融資だけでなく、記帳代行・給与計算・経営コンサルまでワンストップで支援。

フリーダイヤル：0120-335-523

【無料相談のご案内】