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経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
預金残高は融資審査に有利?知らないと損する「銀行との付き合い方」完全解説!
「預金が多いと融資に有利」…本当のところ、どうなの?
ズバリ言います。預金残高が多ければ、それは融資審査において基本的には有利です。
でも、ここで話は終わりません。「どこに」「どのように」「どれくらい」預金があるのか。この点がとっても重要なんです。
融資の現場で本当にあった!預金1億円あってもNGなケースとは?
例えば、預金残高が1億円あるのに、「300万円貸してください」と言ってきたとします。銀行側からすれば、「いやいや、それ1億あるじゃん、使えばいいでしょ」となりますよね?
これは極端な例ですが、実際にこんな場面があるのも事実。
つまり、「ある程度の預金残高は有利になるけれど、使い方や申請の背景によっては逆効果にもなりうる」わけです。
複数の銀行と取引している場合、預金はどこに置くのが正解?
これは非常に重要なポイントです。もしA銀行、B銀行、C銀行…と複数行と取引していて、AとBから多額の融資を受けているならば、その銀行にこそ、ある程度まとまった預金を置いておくべきです。
理由は簡単。
銀行も「この会社、ちゃんと返済してくれるな」と思ってもらえる材料が、口座の動きなんですね。
預金額よりも大事?「平均残高」という審査の目線
ここも盲点になりやすいですが、金融機関が見ているのは単月の残高だけではなく、「過去3ヶ月〜6ヶ月の平均残高」です。
たとえば月末にドンと1億円入って、5日で2000万円に減っていたら…?
金融機関は「月末だけ見せ金を入れているのでは?」と勘ぐることがあります。
つまり、本当に大切なのは「安定的に残高を維持しているか」という点なのです。
実際どうすればいいの?中野流・預金配置の3つの鉄則!
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融資を多くしてくれる銀行にこそ預金を厚く置く
→ 返済原資としての信頼を得るにはこれが王道! -
複数口座がある場合でも、使っていない銀行に大金を置かない
→ 融資に使われていない銀行に預けても、審査上の意味は薄いのです。 -
見せ金ではなく、「継続性のある資金管理」を意識する
→ 毎月少しずつでもよいので、安定感を見せていきましょう!
まとめ:銀行との「見せ方」が、あなたの融資力を決める!
起業家の皆さま、預金残高は「あるだけで安心」とは限りません。
融資を有利に進めるには、「どこに」「どう見せるか」こそがカギです。
とはいえ、「今、預金はあまりないけど融資を受けたい」という方も、決して諦める必要はありませんよ。
預金残高だけが判断材料ではありませんから。
こうした銀行とのお付き合いの方法や融資のポイント、気になる方は、お気軽にご相談くださいね。
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