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経営安定資金のご紹介
経営にお困りの中小企業の皆様へ、横浜市の経営安定資金をご紹介します。この制度は、売上の停滞や取引先の倒産など、様々な理由で経営に支障をきたしている企業を支援するために設けられています。ぜひ、あなたのビジネスを守るための一助としてご活用ください。
融資対象者
以下のいずれかに該当する方が融資対象となります。
- 融資対象者1: 売上の停滞等により経営に支障を生じている横浜市中央卸売市場の仲卸業者の方
- 融資対象者2: セーフティネット保証1号または2号の認定を受けた方、取引先の倒産により経営に影響を受けている方
- 融資対象者3: 最近3か月又は6か月の純売上高もしくは粗利率(売上高総利益率)が、最近5か年のいずれかの年の同期と比較して、減少している方
- 融資対象者4: 横浜市中小企業融資又は横浜市信用保証協会が保証した既往の借入があり、本資金による借換により、毎月の返済負担の軽減が図られ、安定的経営が見込まれる方
- 融資対象者5: 風水害等の被害を受けた方
融資条件
融資の条件は以下の通りです。
- 資金使途: 運転資金及び設備資金(融資対象者5については事業の再建に必要な資金に限る)
- 融資額: 2億8,000万円以内(組合は4億8,000万円以内)
- 利率(年利): 固定金利:1.7%以内
- 融資期間: 運転資金10年以内、設備資金10年以内(据置12か月以内を含む)
- 担保: 必要に応じて担保を付ける
- 保証料率: 0.45~1.90%
必要書類
融資を受けるために必要な書類は以下の通りです。
- 信用保証委託申込書(横浜市信用保証協会所定の様式)
- 申込人及び連帯保証人の印鑑証明書
- 納税証明書又は領収書の写し
- 決算書の写し(原則、直近2期分)
- 法人は履歴事項全部証明書
- 許認可事業の場合は許認可証の写し
- 設備資金は見積書及びレイアウト・カタログ等の写し
この制度を利用することで、あなたのビジネスの安定を図ることができます。ぜひ、融資の相談をしてみてください。あなたのビジネスの未来を明るくするための第一歩を踏み出しましょう。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。