脱炭素社会推進資金(立山環境配慮バス購入枠)
富山県では、脱炭素社会推進資金(立山環境配慮バス購入枠)という新たな融資制度を提供しています。この制度は、立山有料道路等で運行するバスを、特定の基準を満たした環境配慮型バスに買い替えるための資金を提供するものです。
融資条件
- 融資対象: 立山有料道路等(桂台~室堂)で運行する路線バスまたは貸切バスを自動車NOx・PM法の基準に適合するものに買い替える中小企業者
- 資金使途: 設備資金
- 融資限度額: 5,000万円
- 融資期間: 7年以内(うち据置期間1年以内)
- 融資利率: 年1.15%以内
- 保証料率: 保証協会の定めによる(割引料率の適用有り)
- 償還方法: 金融機関の方法による
- 融資申込先: 取扱金融機関を経由のうえ県自然保護課
この制度を活用することで、環境に優しいバスへの移行をスムーズに進めることができます。ぜひこの機会に、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出してみてください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。