
大館市 中小企業融資あっせん制度(マル大)とは?
大館市の中小企業者の皆様、資金調達にお困りではありませんか?「中小企業融資あっせん制度(マル大)」では、市が事業資金を必要とする中小企業を金融機関への融資あっせんを通じて支援し、地域産業の振興を図っています。
制度の内容
- 申込者の資格:大館市内で1年以上同一事業を営む中小企業者、かつ市税等に滞納のない方
- 資金使途:運転資金または設備資金
- 融資限度額:2,000万円(マル大小口利用者は大館機械含めて1,250万円以内)
- 貸付期間:運転資金・設備資金とも10年以内
- 貸付利率:年率1.75%以内(令和6年4月1日時点)
- 利子補給:設備資金は貸付日から3年間、支払い利子の2分の1を補給
- 例:利率1.75% → 補給後は0.875%(小数点以下3位切り捨て)
- 保証料:年率1.90%以内(市が一部を負担)
- 返済方法:期日一括もしくは割賦返済
- 連帯保証人:法人は代表者、個人事業主は原則不要
- 令和6年3月以降、保証不要のオプションも選択可能(事業者負担あり)
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取扱金融機関
制度の融資は、以下の大館市内金融機関店舗であっせんを行っています:
- 秋田銀行
- 北都銀行
- 青森みちのく銀行
- 秋田県信用組合
申請方法と書類
申請には「大館市融資制度適格確認申請書」の提出が必要です。また、申請書には以下のような添付書類が求められます:
- 未納税がない証明書
- 直近の財務諸表など
- 許認可証の写し(該当業種のみ)
- 見積書・契約書・図面などの資料
- 信用保証に関する書類
- その他必要資料(試算表、資金繰り表など)
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まとめ
「マル大」は、大館市の中小企業者にとって非常に魅力的な資金調達手段です。長期融資、低利率、利子補給、保証料補助などの優遇条件が揃っており、信頼できる経営パートナーとして機能します。資金調達の第一歩を踏み出すなら、この制度をぜひご検討ください!
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弊社では、元朝日信用金庫法人営業の小峰、元日本政策金融公庫支店長の多胡を中心に、融資・補助金支援を無料で承っております。「どの制度が最適か?」「何から準備すればいい?」など、お気軽にご相談ください。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。