
【公庫制度】女性・若者・シニア向けの創業支援融資!特別利率で新規開業資金を活用
今回は、【公庫制度・新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援資金)】についてです。
日本政策金融公庫国民生活事業では、女性の方、35歳未満または55歳以上の方の創業を支援してます。
本資金では、特別利率でご利用頂けます。
●新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)の概要
- ご利用いただける方:
新たに事業を始める方または事業開始後おおむね7年以内の方(注1)のうち、女性または35歳未満か55歳以上の方 - 資金の使いみち:
新たに事業を始めるため、または事業開始後に必要とする設備資金および運転資金(注2) - 融資限度額:
7,200万円(うち運転資金4,800万円) - 返済期間:
・設備資金 ➡ 20年以内(うち据置期間2年以内)
・運転資金 ➡ 7年以内(うち据置期間2年以内)(注2) - 担保、保証人:
案件毎要相談 - 備考:
申込内容によっては、併用できる融資制度があります。
(注1)「新たに営もうとする事業について、適正な事業計画を策定しており、当該計画を遂行する能力が十分にあると認められる方」に限ります。
なお、創業計画書の提出をいただき、事業計画の内容を確認させていただきます。
(注2)「廃業歴等があり、創業に再チャレンジする方」は、前事業に係る債務を返済するために必要な資金もお使いいただくことができ、運転資金は15年以内(うち据置期間2年以内)までご利用いただけます。
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。