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コラム

【金利負担を気にすべきか否か】|専門家に5分無料相談全国対応

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創業融資の金利負担は気にすべき?5年シミュレーションで解説

創業期における資金調達でよく聞かれるのが「金利負担って気にするべきですか?」という質問。

今回は、創業期の融資における金利負担の実態と、その考え方について、具体的な数字を用いてわかりやすく解説します。


目次

  1. 金利をどう捉えるかは経営スタンス次第
  2. 【シミュレーション】500万円を5年返済した場合の金利
  3. 創業期は金利を「コスト」と割り切るべき理由
  4. 資金調達のタイミングが命取りになる
  5. 創業融資の上限と資金繰りへの影響
  6. よくある質問(FAQ)
  7. V-Spiritsグループの支援体制

金利をどう捉えるかは経営スタンス次第

企業の考え方によって、金利を「必要な投資」と見るか、「無駄なコスト」と見るかは分かれます。

  • 資金をレバレッジとして使いたい会社 → 金利を許容
  • 無借金経営を志向する会社 → 極力避けたい

ただし、創業期においては資金の「確保」が何よりも重要であり、金利を払ってでも現金を持つ意義は大きいです。


【シミュレーション】500万円を5年返済した場合の金利

例として、金利2%で500万円を5年で返済するケースを見てみましょう。

項目 金額
1年目の金利負担 約90,833円
5年間の総金利負担 254,167円
総返済額 5,254,167円

この金額を「高い」と捉えるか、「安い投資」と捉えるかは、資金の必要性や資金繰りの状況次第です。


創業期は金利を「コスト」と割り切るべき理由

創業期は資金力が乏しく、金融機関の評価も厳しいのが実情です。

困ってから融資を申し込んでも、すでに信用不安や資金不足を露呈していると、融資は難しくなります。

だからこそ、資金に余裕があるうちに、少々の金利負担を払ってでも資金を確保しておくことが賢明です。


資金調達のタイミングが命取りになる

金利負担を理由に融資を先送りにしてしまい、後々「資金ショート寸前で金策スタート」という事態は少なくありません。

結果として、25万円の金利を惜しんだことで、もっと大きな損失(事業機会の損失など)につながるケースもあります。


創業融資の上限と資金繰りへの影響

創業期に受けられる融資額の目安は、日本政策金融公庫で最大2,000万円程度が上限です。

創業期には「多少の金利は手数料」と割り切ることで、経営の余裕が生まれやすくなります。


よくある質問(FAQ)

Q. 創業融資の金利はどれくらいですか?
A. 日本政策金融公庫で約1.5~2.5%が一般的です。
Q. 金利負担を抑える方法はありますか?
A. 信用保証付き制度や無担保・無保証制度を活用することで、条件が改善される場合があります。
Q. 500万円の融資で月々の返済額はどのくらいですか?
A. 金利2%・5年返済の場合、月々約87,570円程度になります。

V-Spiritsグループの支援体制

弊社では、融資・資金調達に関するあらゆるご相談に対応しています。

  • 金融機関との交渉・書類作成の支援
  • 金利の比較や最適な金融商品のご提案
  • 創業融資・補助金の申請サポート

税理士・社労士・司法書士も在籍し、ワンストップで経営支援が可能です。

無料相談も実施中ですので、お気軽にご相談ください!

【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。
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フリーダイヤル 0120-335-523
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この記事を書いた人

中野裕哲/Nakano Hiroaki

起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)

V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。

【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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