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EBITD(EBITDA)とは?見落としがちな財務指標をわかりやすく解説|財務分析シリーズ+α
「キャッシュの稼ぎ力を見るなら、EBITDA(イービッタ)を見るべし!」…そんな言葉を聞いたこと、ありますか?本記事では、中小企業の経営者や起業家の方向けに、財務分析シリーズの“+α”として、あまり注目されないけれど実は重要な指標 EBITD(EBITDA) の意味と活用法を丁寧に整理します。
1. EBITDAって何?読み方・意味・構成要素を整理
✅ 読み方は自由自在…「イービッタ」が筆者の推し
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EBITD や EBITDA(イービットディーエー)と表記されることが多いですが、発音は人それぞれ。
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中野さん流には「イービッタ」と気軽に呼ぶのが推し。
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正解はないので、自分が覚えやすい呼称でOK!
📌 頭文字の意味を和訳すると…
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E = Earnings(利益)
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B = Before(前に)
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I = Interest(利息支払い)
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T = Taxes(税金)
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D = Depreciation(減価償却費)
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A = Amortization(無形資産の償却費)
日本語にすると、「税引前利益に利息・税金・減価償却費・無形資産償却費を足し戻したもの」= EBITDA。
2. EBITDAの計算方法:どこから取ればいい?
基本的な算出フロー:
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常利益(営業利益+営業外損益)
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そこに 支払利息 を加算
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次に 減価償却費(Depreciation) を加算
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償却費(Amortization) も加算
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特別損益や法人税 は反映前または調整で加算外すことで、キャッシュ創出力を浮き彫りに
イメージとしては、「利益だけでなく、実際現金として残る勢いを示す指標」。
3. どうして重要?EBITDAで見える“企業の本当の体力”
💡 キャッシュ重視の企業評価で重視される理由
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キャッシュをいくら生成できるか? がM&Aや企業価値評価で重視されるから。
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利息や法人税、減価償却といった会計的な処理を除外することで、純粋な「お金稼ぐ力」が可視化される。
⚖ 海外比較にも強い
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国によって償却ルールや金利体系が異なるため、EBITDAは国際比較の場でも標準指標として活用される。
4. EBITDAの使いどころ:いつ活かせる?
🔍 M&Aの評価・企業買収・事業売却に有効
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取引時に「この会社、実際に現金どれだけ稼いでる?」をEBITDAで評価。
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表面上の利益だけでなく、財務構造の評価に深みが出るので、投資判断・買収判断時に重宝される。
📈 経営改善や資金調達、銀行指標にも応用可能
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借入返済能力や節税後の資金繰り見通しを作る際に、EBITDAベースの分析は有効。
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債務返済比率、キャッシュフロー予測、投資回収期間判定に活用できる。
5. 翻訳のポイント:初心者でも覚えやすく!
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読み方は人それぞれ、「私はこう呼んでます」が大事。
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英語の頭文字は覚えづらいですが、日本語で「利益+利息+減価償却+償却償却」という感覚で覚えておくと便利。
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まずは 「イービッタ」=キャッシュを稼ぐ力が見える指標 という概念を押さえましょう。
6. 動画を見たくなるところ(ネタバレなしだよ)
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中野さんとタゴさんが肉声で語る「EBITDAを日常業務や創業相談でどう役立てているか」のリアルな投稿。
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具体的な計算例だけでなく、実際に支払利息や減価償却がどれだけ財務に効いてくるかの実践トーク。
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さらに、「M&A相談のときにEBITDA指標がどう反映されるか」など根本的な財務視点に触れています。
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見ると「計算式だけじゃない、この指標の本質」が得られる構成。
7. メリットまとめ
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✅ 利益だけでなく 実質的な現金創出力 がわかる
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✅ 国際比較・M&A評価 の場でも使える汎用指標
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✅ 債務返済能力や資金繰り計画を立てるときの裏付けになる
8. 注意点|単体指標に頼らず、バランス重視で
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EBITDA 単体だけでは 負債量や流動性リスク は見えません。
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営業利益、純利益、キャッシュフローなど他指標と組み合わせて分析すべきです。
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減価償却費は「現金が出てない費用」なので、設備投資前後の推移もチェックしましょう。
9. まとめ:EBITDAを味方につけて財務の“実力値”を理解しよう
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EBITDA(イービッタ)=利益+利息+減価償却+償却費
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キャッシュ稼ぐ力を見抜く指標としてM&Aや融資評価、経営改善に便利
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単純な利益指標以上に、企業の安定性や投資回収力を見る際に注目される
無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!
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