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コラム

見ただけで分かる!!創業時の法人口座作成手順を徹底解説!!

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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

創業時の法人銀行口座作成ガイド

法人を立ち上げた瞬間に直面する大きな課題の一つ、それが「法人銀行口座の開設」です。会社を設立しても、法人の銀行口座がなければ、事業の運営はスタートしません。売上の入金、経費の支払い、従業員への給与支払いなど、すべてのお金の出し入れは法人口座を通じて行われるからです。

今回は、法人銀行口座の開設に必要なステップや、どの金融機関を選ぶべきか、創業時に適した銀行口座の選び方についてわかりやすく解説していきます。


1. 法人銀行口座の重要性

会社を設立しても、法人銀行口座がなければ、お金の流れを管理することはできません。法人の資産と個人の資産は明確に分けるべきであり、そのために法人口座が必要です。お金の出し入れを個人の口座で行うことは、税務署から疑問視されることもあり、非常にリスクが高い行為です。

さらに、法人口座があることで、信用度も大きく向上します。取引先や金融機関も、法人の口座を開設している企業に対しては、信用を置きやすくなります。特に、今後融資を受ける際や取引先との契約において、法人口座は欠かせない存在となります。


2. 法人銀行口座を開設するためのステップ

法人口座を開設する際の基本的な流れは次の通りです。

1. 必要書類を準備する

法人口座を開設するためには、一定の書類を準備しなければなりません。必要な書類は金融機関によって多少異なることがありますが、基本的には以下の書類が必要です。

  • 法人設立登記簿謄本:会社が法人として登記されたことを証明する書類。

  • 定款のコピー:会社の設立時に作成された定款のコピー。

  • 代表者の身分証明書:法人代表者の身分証明書(運転免許証やパスポートなど)。

  • 法人の印鑑証明書:法人が使用する印鑑の証明書。

これらの書類を用意した上で、金融機関に提出することが必要です。

2. どの銀行を選ぶか

銀行選びは法人口座開設の重要なポイントです。どの銀行を選べばよいかを理解するために、金融機関の特徴を知っておくことが大切です。


3. 創業時におすすめの金融機関

金融機関は大きく分けて、都市銀行地方銀行信用金庫ネット銀行など、さまざまな種類があります。それぞれの特徴を理解し、創業時に最適な銀行を選ぶことが重要です。

1. 都市銀行(メガバンク)

都市銀行は、いわゆるメガバンクで、全国に拠点があり、ATMも多数設置されています。代表的な銀行には、三菱UFJ銀行みずほ銀行三井住友銀行などがあります。大きな会社や資金を多く扱う企業向けのサービスが豊富ですが、創業時の小規模な企業には、少し敷居が高い場合もあります。特に、大きな取引を行う企業をメインターゲットにしているため、創業時の個人事業主や小規模な法人には、最初は使いづらさを感じるかもしれません。

2. 地方銀行

地方銀行は、地域密着型の金融機関で、地元の企業や個人事業主のサポートを行っています。例えば、地方銀行の第1地銀は、大手銀行と比べて親しみやすく、創業支援に積極的なところも多いです。地域経済に密接に関わっているため、地域に根ざしたビジネスを行う企業にとっては、非常に頼りになる銀行と言えるでしょう。

また、地方銀行は地方でのネットワークが強いため、地方に拠点を置く企業地域経済とのつながりを大切にする企業には最適な選択肢となります。

3. 信用金庫・信用組合

信用金庫や信用組合は、地域密着型の金融機関であり、地元の企業に対する支援が強みです。これらの金融機関は、地域の中小企業や新規創業者にとって非常に頼りになる存在です。銀行と違って、新規事業や創業支援を重視しているため、創業時に法人口座を開設する際には、柔軟な対応をしてくれることが多いです。

地域経済に密着していることから、地元でビジネスを立ち上げたいという場合には、特におすすめです。地元の支援を受けることで、ビジネスが軌道に乗るまでのサポートも充実しているため、長期的な信頼関係を築くことができるでしょう。

4. ネット銀行

最近では、ネット専業銀行の利用も増えてきています。代表的なものとしては、楽天銀行GMOあおぞら銀行などがあります。これらの銀行は、支店を持たず、すべてオンラインでの手続きが可能です。振込手数料が安いことや、手続きがオンラインで完結することから、非常に便利です。しかし、対面でのサポートがないため、何かトラブルがあった際には少し不安を感じるかもしれません。

それでも、手軽さとコストの面でオンラインでの取引を重視する場合には、ネット銀行は良い選択肢となります。


4. 銀行選びのポイント

1. 地元密着型のサポートを重視

創業時の法人銀行口座開設で最も重視すべきは、地域密着型の金融機関を選ぶことです。地方銀行や信用金庫は、地域経済の発展をサポートするために積極的に創業者を支援していることが多いです。地域とのつながりを大切にする企業にとって、これらの金融機関は非常に頼りになります。

2. ネットバンキングの活用

手数料の安さや便利さを求める場合には、ネット銀行を選択するのも一つの手です。特に、振込手数料が安い点や、オンラインで簡単に取引できるという利点があります。しかし、支店や窓口でのサポートがないため、対面での相談が必要な場合には不安に感じることもあります。

3. 将来的な融資も考慮

銀行口座を開設する際には、将来的な融資の可能性も視野に入れておくと良いでしょう。例えば、信用金庫や地方銀行は、創業時から取引を始めることで、融資を受けやすくなるというメリットがあります。創業初期に融資を受けることができると、その後の事業拡大がスムーズに進むことが多いです。


5. まとめ

法人銀行口座の開設は、会社設立において最初に取り組むべき重要な手続きの一つです。銀行の選び方によって、事業運営が大きく変わることもあります。特に、創業時は地域密着型の金融機関を選ぶことで、スムーズなサポートと融資を受けやすくなります。

最適な銀行を選んで、しっかりとした事業基盤を築き、会社の成長を支えていきましょう。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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