
富山県のスタートアップ支援補助金とは?T-Startupサポーター制度と申請方法を徹底解説
「富山県で新しいビジネスを始めたい」「地域の起業支援に関わりたい」——そんなあなたに朗報です。
富山県では、スタートアップエコシステムを形成し、地域発のイノベーションを推進するために『スタートアップ支援補助金』を実施しています。
この補助金は、T-Startupサポーターとして登録された企業や団体が、起業家を支援するために行う活動やプロジェクトを対象とした制度です。
この記事では、補助金の概要、対象者、補助率、申請方法、そして活用のコツまで、詳しく解説していきます。
目次
富山県のスタートアップ支援補助金とは?
富山県では、スタートアップが生まれ育つ環境を整えるため、「T-Startup(ティー・スタートアップ)」という支援プログラムを推進しています。
この一環として提供されているのが、スタートアップ支援補助金です。
この補助金は、T-Startupサポーター(支援者)による活動を支援し、起業家の発掘・育成・実証実験支援などを促進することを目的としています。
富山県内での新しいビジネスモデル創出や、産学官連携によるイノベーション促進を後押しする制度です。
つまり、「起業家を応援したい」「地域で新たなスタートアップ文化を育てたい」と考えている企業や団体にとって、この補助金は非常に魅力的なサポート制度なのです。
補助金の対象者と条件
補助金の対象となるのは、富山県内でスタートアップ支援活動を行うT-Startupサポーターです。
■T-Startupサポーターとは
「T-Startupサポーター」とは、富山県内でスタートアップ支援に取り組む以下のような企業・団体・個人を指します。
- スタートアップ企業を支援する企業・団体
- 創業支援・経営支援・販路拡大支援などを行う事業者
- 専門知識を有する個人事業主(士業・コンサルタントなど)
補助率は1/2以内、上限は50万円(500千円)です。
また、同一内容の事業での補助は1回限りとなっており、継続的な支援活動を促進するための仕組みになっています。
対象経費の詳細
補助金の対象となる経費は、起業家育成やスタートアップ支援活動に関するものです。以下のような経費が認められています。
■対象経費一覧
- 起業家発掘・育成・マインド醸成を目的としたセミナーやイベント開催費用
- スタートアップとの連携実証実験に係る協力費・実施経費
- 広報活動費:イベントPR、パンフレット制作、SNS広告、Webサイト運用など
- 専門家への謝金:外部講師・コンサルタントの招聘費用
- 会場費・設備使用料:イベントや勉強会で利用する施設のレンタル費
これらの経費は、スタートアップ支援に直結する活動に限られます。単なる自社の宣伝活動や営利目的のイベントは対象外となるため、「支援の公共性・地域貢献性」がポイントになります。
申請手続きと必要書類
補助金を申請する際には、富山県商工労働部地域産業振興室スタートアップ創業支援課へ必要書類を提出します。
■提出書類一覧
- 補助金交付申請書(様式第1号)
- 事業計画書(様式第2号)
- 補助事業者概要書(様式第3号)
- 収支予算書(様式第4号)
- 見積書の写し、または積算根拠資料
- その他、事業内容が分かる資料(パンフレット・過去実績など)
■手続きの流れ
- ① 募集要項の確認: 富山県公式サイトで最新の公募情報を確認。
- ② 書類作成: 事業内容・目的・支援対象などを具体的に記載。
- ③ 提出: 郵送または窓口で申請書類を提出。
- ④ 審査・採択: 書類審査ののち、採択決定通知が送付。
- ⑤ 実績報告: 補助事業完了後に報告書を提出し、補助金が交付されます。
なお、補助金を受け取った事業者は、帳簿や証拠書類を5年間保管する義務があります。
補助金活用のポイントと注意点
- 早めの準備が成功のカギ: 書類作成には時間がかかるため、募集開始前から構想を練っておきましょう。
- 地域貢献を明確に: 「県内スタートアップの成長にどう貢献するか」を具体的に示すことが採択のポイントです。
- 実績と継続性: 過去の支援実績や今後の継続的活動計画をアピールすることで、信頼性が高まります。
- 補助金の重複申請に注意: 同一内容での複数補助金利用は不可。目的が異なる事業での併用はOKです。
スタートアップ支援を行う企業・士業・団体にとって、この補助金は地域との連携強化やブランド向上にもつながります。
よくある質問(FAQ)
Q1. T-Startupサポーターに登録していませんが、申請できますか?
いいえ。本補助金はT-Startupサポーターとして登録している方のみ対象です。まずは登録手続きを行いましょう。
Q2. 個人事業主でも申請できますか?
はい。士業や専門コンサルタントなど、個人でも申請可能です。
Q3. 申請は年に何回でもできますか?
いいえ。同一内容での補助は1回限りです。新規企画や異なる内容のプロジェクトであれば再申請可能です。
Q4. 県外の団体でも対象になりますか?
原則として、富山県内でスタートアップ支援を行う企業・団体に限られます。
専門家による無料相談のご案内
弊社では、元補助金審査員の三浦を中心に、補助金・スタートアップ支援に詳しい専門家チームがサポートを行っています。
「自分の活動が対象になるのか?」「書類作成のコツを知りたい」といった疑問にも無料でアドバイスいたします。
フリーダイヤル tel:0120-335-523

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。


























