
【枚方市】テイクオフ補助金制度とは?創業初期の賃借料を支援する魅力的な制度を専門家が徹底解説
ズバリ申し上げます。「テイクオフ補助金制度」とは、枚方市が創業初期の中小企業者を支援するために設けた
事務所・店舗などの賃借料を補助する制度です。
創業後すぐは資金繰りが不安になりがちですが、この補助金を活用することで、賃料負担を軽減し、事業成長に集中できる環境をつくることができます。
起業支援の現場でも「賃借料補助」は創業者の支えとなる代表的な支援策です。
地元で腰を据えてビジネスを続けたい方にとって、非常に心強い制度といえるでしょう。
【目次】
- テイクオフ補助金制度とは?(制度の概要)
- 補助対象者(利用できる条件)
- 補助対象経費とは?(対象と対象外)
- 補助金の額(上限・割合・期間)
- 制度利用の流れ(申請〜補助金受給まで)
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
1. テイクオフ補助金制度とは?(制度の概要)
枚方市のテイクオフ補助金制度は、
創業初期の事業者がスムーズに事業を軌道に乗せるための「賃借料支援制度」です。
創業直後は売上が安定せず、賃料の負担が重くのしかかるケースが多いのが実情です。
この制度は、まさにその負担を軽くして、事業者が本業の成長に全力集中できるようにするための仕組みです。
対象者は限られていますが、その分、支援内容は非常に実務的で“効く”補助金となっています。
2. 補助対象者(利用できる条件)
テイクオフ補助金を利用するためには、以下の条件を満たす必要があります。
どれも重要な項目ですので、ひとつずつ確認していきましょう。
■ ① インキュベートルームを1年以上使用し、使用終了後1年以内であること
「これから飛び立つ起業家を支援する」という目的から、
インキュベートルームを卒業した事業者を対象としています。
■ ② 特定創業支援等事業の“証明書”を有していること
枚方市、または認定市町村が発行する
特定創業支援等事業による支援を受けた証明書
が必要です。
証明書の有効期限が切れていないことも条件です。
■ ③ 枚方市に在住している(法人は本店が市内)
- 個人事業主:住民基本台帳に記録されていること
- 法人:登記上の本店所在地が枚方市内であること
■ ④ 市税を滞納していないこと
市の補助金制度では定番の条件です。
滞納がある場合は申請できないので注意してください。
以上の条件を満たしている方は、テイクオフ補助金の対象となります。
3. 補助対象経費とは?(対象となる費用・対象外費用)
■ 補助対象経費
補助されるのは、以下のような「事務所等の賃借料」です。
- 事務所
- 店舗
- 研究所
- 工場
つまり、事業で利用する建物の賃借料全般が対象になります。
■ 補助対象外の経費
以下の費用は対象となりません。
- 敷金
- 礼金
- 共益費
- 保証金
- 管理費
- 仲介手数料
- その他これに類する費用
あくまで「家賃」が対象であり、初期費用などは含まれない点に注意してください。
また、補助対象期間は
“最初の月から起算して12ヶ月分”
となります。
4. 補助金の額(上限・割合・期間)
■ 補助額の算出方法
補助金の額は、
補助対象経費 × 1/2(補助率50%)
ただし、月額5万円が上限です。
■ 補助期間
賃借を開始した最初の月から最大1年間(12ヶ月)補助されます。
■ 実際のイメージ
- 月額家賃:80,000円 → 補助額は上限の50,000円
- 月額家賃:60,000円 → 補助額は30,000円
- 月額家賃:100,000円 → 補助額は月額50,000円(上限)
創業初期の家賃は非常に重い固定費ですから、
この補助により身軽なスタートができるようになります。
5. 制度利用の流れ(申請〜補助受給まで)
- 対象条件を確認
- 賃貸契約・事業開始の準備
- 必要書類を揃えて補助金交付申請
- 枚方市の審査・交付決定通知
- 賃借料支払い → 実績報告書提出
- 補助金が支給される
重要なポイントとして、
交付決定前に賃借料の支払いが発生すると対象外となる可能性があります。
必ず手続きの順番は確認して進めましょう。
6. よくある質問(FAQ)
Q1. 特定創業支援の証明書を持っていません。申請できますか?
残念ながら申請できません。
証明書が必要なため、まずは特定創業支援等事業の受講がおすすめです。
Q2. 家賃支払い後でも申請できますか?
交付決定前の支払いは対象外となることがあります。
必ず事前に確認をしてください。
Q3. 共益費や管理費は補助対象になりますか?
対象外です。補助の対象は「純粋な家賃」に限られます。
Q4. 法人でも利用できますか?
可能です。本店所在地が枚方市内であれば対象となります。
Q5. 12ヶ月より長く補助を受けることはできますか?
できません。補助期間は最大12ヶ月です。
7. まとめ
枚方市の「テイクオフ補助金制度」は、創業初期の事業者が
安心してビジネスを飛び立たせるための“家賃補助制度”です。
創業初期は、売上よりも固定費が重くのしかかる時期ですが、
この制度を活用すれば資金負担を軽減し、事業の成長にゆとりを持って向き合えます。
対象条件を満たす方にとっては、非常に有益な補助金です。
ぜひこの機会に制度をうまく活用して、枚方市でのビジネスを力強くスタートさせてください。
補助金の無料相談も随時受付中です。お気軽にご相談くださいね。
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弊社では、元補助金審査員の三浦を中心とした各種専門家チームが補助金支援を行っております。このケースは補助金の対象になるのか?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。


























