
市場をどう分類する?セグメンテーションの4つの軸をやさしく解説!
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
STPのはじめの一歩は「セグメンテーション」
起業や新規事業における
「お客様は誰なのか」の続きです。
STPについて、順に検討していきます。
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(1)S→Segmentation(セグメンテーション)
(2)T→Targeting(ターゲティング)
(3)P→Positioning(ポジショニング)
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セグメンテーションとは市場細分化のこと
まずは、
(1)S→Segmentation(セグメンテーション)=市場細分化。
市場を細かく分けて分析する作業です。
たくさんの基準をもとに市場を細分化できる
というお話を昨日しました。
基準は4つに分けられる
実はその基準は4つに分けられると
言われています。
学問ではないので、別に区分自体の
名前を覚える必要はありません。
経営判断の軸として理解するだけでOKです!
セグメンテーションの4つの変数
■地理的変数
地理的な属性で分類する方法です。
国、地域、関東/関西、気候、都市/田舎(人口密度)などがあります。
例)
- 本店所在地 1都3県
- 居住エリア 中野区と杉並区 など
■人口動態変数
人の属性を対象とした分類方法です。
年齢、性別、職業、就業形態、所得、
家族構成、ライフステージなど、
人の属性全般を対象とした分類方法です。
例)
- 性別 男性/女性
- 年代 20代/30代/40代/50代/60代以上
- 所得水準 高/中/低
- ~300万円/~500万円/~800万円/~1200万円/1200万円~
- ライフステージ 独身/ファミリー/シニア、大学生/社会人
- 暮らし方 独身で実家暮らし/独身で一人暮らし/二世帯住宅に住むファミリー など
■心理的変数
ライフスタイル、個人の趣味嗜好、価値観など、
購買者の心理による分類方法です。
例)価値感
- 流行に敏感だ/普通/流行に流されない
- インドア派/アウトドア派
- スポーツが好き/スポーツは苦手
- 消費スタイル 外食好き/テイクアウト好き/自炊好き など
■行動変数
購入商品、購入金額、購入目的、購入頻度など
購買行動による分類方法です。
例)
- 商品利用経験 現利用者/利用中止者/未利用者
- 商品満足度 満足している/まぁ満足している/どちらでもない/あまり満足していない/満足していない
- 商品関与度 ヘビーユーザー/ミドルユーザー/ライトユーザー
- 購入頻度 ロイヤルカスタマー/リピーター/新規顧客
次は「ターゲティング」へ
このように市場を細分化したら
いよいよ、ターゲティングを行っていきます。
詳しいことは、また、明日につづきます。
無料相談もお待ちしております。
中野を指名いただければ、
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