
「お客様の声」は本当に聞こえていますか?街頭インタビューのすすめと慢心の落とし穴
こんにちは!いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野です。
今回も引き続き、
お客様のニーズ・ベネフィット(提供価値・顧客価値)を
どのように見つけていくか、というシリーズのお話です。
特に今回は、
経験を積んだ経営者ほど陥りがちな
「慢心」という名の落とし穴について、
しっかり考えてみたいと思います。
目次
- お客様のニーズ・ベネフィットを探るシリーズ
- 街頭インタビューの重要性
- 「そんなこと不要」と思ってしまう心理
- 経験と慢心がもたらす危険性
- 良い商品・サービスを決めるのは誰か
- 過去の成功体験がリスクになる理由
- 新規参入者が成功する本当の理由
- 業界を知っているからこそ再検証する
- ベテランほど必要な「プライドを捨てる姿勢」
- まとめ
- よくある質問(FAQ)
お客様のニーズ・ベネフィットを探るシリーズ
先日より、
ニーズやベネフィット(提供価値・顧客価値)を
どのように見つけ、磨き上げていくかについて
お話ししています。
ビジネスの成果は、
お客様のニーズをどれだけ正確につかめているかで、
ほぼ決まると言っても過言ではありません。
だからこそ、
「お客様の声をどう集めるか」は、
非常に重要なテーマなのです。
街頭インタビューの重要性
前回お話ししたのが、
街行く人に直接声をかけて、
インタビューを行う
「街頭インタビュー」
という方法です。
少し勇気は要りますが、
これほど生の声が聞ける方法はありません。
アンケートフォームや机上の分析では、
絶対に出てこない本音が、
そこには転がっています。
「そんなこと不要」と思ってしまう心理
ただ、こうお伝えすると、
こんな反応をされる方もいます。
「いや~、わざわざそんな手間かけなくてもさ。
もう10年以上この業界にいるから、
お客様が何考えてるかなんて熟知してるよ」
実は、
この考え方こそが、
要注意なのです。
経験と慢心がもたらす危険性
長年、起業家や経営者をサポートしてきて、
私が強く感じるのは、
「凝り固まった常識」や「慢心」こそが、
最大の落とし穴になる
ということです。
経験があること自体は、
もちろん素晴らしいことです。
ただし、その経験が
- 思い込み
- 決めつけ
- 検証しない姿勢
に変わった瞬間、
ビジネスは静かにズレ始めます。
良い商品・サービスを決めるのは「お客様」
起業して成功するためには、
誰よりも、どこよりも、
良い商品・良いサービスを
作り続ける必要があります。
ここで、
とても大切な視点があります。
「良いかどうか」を決めるのは、
提供する側ではない
あくまでも、
お客様が決めるのです。
この大前提を忘れた瞬間、
独りよがりな商品・サービスに
なってしまいます。
過去の成功体験がリスクになることも
前職での経験、
修行時代の成功体験。
それをそのまま「なぞる」のは、
確かに楽ですし、
一定の再現性もあるでしょう。
しかし、そこには
次のようなリスクが潜んでいます。
- お客様が不満に思っている点を見逃している
- 本当に望んでいることが抜け落ちている
- どこにでもある商品・サービスになっている
気づいたときには、
「価格でしか勝負できない」
状態に陥っていることも少なくありません。
新規参入者が成功する本当の理由
だからこそ、
全く別業界から参入した起業家や企業が、
大成功するケースが起こります。
彼らは、
- 業界の「常識」を知らない
- だからこそ疑問を持つ
- 素直にお客様の声を聞く
この姿勢が、
結果として革新的な価値を
生み出すのです。
業界を知っているからこそ再検証する
「自分は業界を知っている」
だからこそ、
もう一度、ゼロベースで
お客様が何を望んでいるのかを確認する
この姿勢が、とても大切です。
街頭インタビューは、
そのための最高の手段です。
思い込みを壊し、
現実を直視するための
シンプルで強力な方法なのです。
ベテランほど大事な「プライドを捨てる」姿勢
何十年もやっているベテランほど、
心がけるべきことがあります。
それが、
一度、プライドを脇に置くこと
「教えてもらう側」に回る。
「聞く側」に徹する。
これができる人ほど、
長く、強く、成長し続ける経営者になります。
まとめ
- お客様の声は思っている以上に聞けていない
- 街頭インタビューは生のニーズを知る最強の手段
- 経験と慢心は最大の落とし穴になりうる
- 良い商品を決めるのは常にお客様
- ベテランほどゼロベース思考が重要
次回も、
お客様のニーズを深く理解するための
実践的な方法をお伝えします。
よくある質問(FAQ)
Q1. 街頭インタビューは恥ずかしいです
最初は誰でもそうです。
ただ、得られる情報の価値は圧倒的です。
Q2. 既存顧客の声だけではダメですか?
それだけでは不十分です。
「まだ顧客になっていない人」の声が重要です。
Q3. ベテランでもやる意味はありますか?
むしろベテランほど必要です。
思い込みを壊す最大のチャンスになります。
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この記事を書いた人
中野裕哲/Nakano Hiroaki
起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、特定社会保険労務士、行政書士、サーティファイドファイナンシャルプランナー・CFP(R)、1 級FP技能士。大正大学招聘教授(起業論、ゼミ等)
V-Spiritsグループ創業者。税理士法人V-Spiritsグループ代表。東京池袋を本拠に全国の起業家・経営者さんを応援!「ベストセラー起業本」の著者。著書20冊、累計25万部超。経済産業省後援「DREAMGATE」で12年連続相談件数日本一。
【まるごと起業支援(R)・経営支援】
起業コンサル(事業計画+融資+補助金+会社設立支援)+起業後の総合サポート(経理 税務 事業計画書 融資 補助金 助成金 人事 給与計算 社会保険 法務 許認可 公庫連携 認定支援機関)など
【略歴】
経営者である父の元に生まれ、幼き頃より経営者になることを目標として過ごす。バブル崩壊の影響を受け経営が悪化。一家離散に近い貧困状況を経験し、「経営者の支援」をライフワークとしたいと決意。それに役立ちそうな各種資格を学生時代を中心に取得。同じく経営者であるメンターの伯父より、単に書類や手続を追求する専門家としてではなく、視野を広げ「ビジネス」の現場での経験を元に経営者の「経営そのもの」を支援できるような専門家を目指すようアドバイスを受け、社会人生活をスタート。大手、中小、ベンチャー企業、会計事務所等で営業、経理、財務、人事、総務、管理職、経営陣等、ビジネスの「現場」での充実した修行の日々を送ったあと、2007年に独立。ほかにはない支援スタイルが起業家・経営者に受け入れられ、経済産業省「DREAM GATE」にて、面談相談12年連続日本一。補助金・助成金支援実績600件超。ベストセラー含む起業・経営本20冊を出版。累計25万部超。無料相談件数は全国から累計3000件を超す。

この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。



























