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是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
飲食店の仕入れ先選びで失敗しないためのポイントとは?
今回は、飲食店をこれから開業される方、あるいは仕入れ先の見直しを検討している方に向けて、
「飲食店の仕入れ先って、どう選ぶのが正解なんだろう?」
という疑問にズバリお答えします!
食材の仕入れは、経営の“生命線”です。
だからこそ、価格だけにとらわれず、安定供給・品質・資金繰りへの影響を総合的に判断することが大切です。
本記事では、実務に根ざした視点から、「仕入れ先選びのリアルな注意点」をやさしく解説していきます。
飲食店の仕入れ先は“紹介”が王道!
まず結論から言いますと、
仕入れ先は“信頼できる人からの紹介”がもっとも無難です。
例えば…
- 飲食業の先輩から「うちはこの肉屋さんを使ってるよ」と紹介される
- 勤務していた店で使っていた業者を引き続き使う
- 元雇い主にお願いして仕入れルートを教えてもらう
こうした“つながり”からの紹介が、
- 信頼性
- 価格
- 支払い条件
の面で最も安心です。
業者配送 or 自分で買い出し?
仕入れ方法には主に2種類あります:
① 卸業者に配送してもらう
- 時間の節約
- 品質の安定
- 掛売りが可能
多くの飲食店はこちらを選びます。
配送のタイミングを仕込みに合わせれば、非常に効率的。
② 自分で買い出しに行く
- 目利きが必要な魚介類などに適している
- 鮮度を見て選べる
ただし、時間的コストが大きく、
経営に集中すべきオーナーにとっては非効率
と言える場面も多いです。
支払い条件も重要な判断基準
仕入れ先との取引条件も、資金繰りに大きく影響します。
■現金払い
- 即時支払い
- キャッシュフローへのインパクト大
■掛け払い(締め支払い)
- 例:月末締め・翌月末支払い
- 支払いを“後ろ倒し”できる
この違いだけで、資金繰りが劇的に変わります!
特に、売上が安定するまでの創業期は、掛売りが可能な業者の方が安心です。
よくあるNG事例:「1円でも安く」に走る危険性
初心者にありがちなのが、
「1円でも安く!」と複数のスーパーを駆け回る
という行動。
これ、実は非効率の極みです。
- 移動時間がかかる
- ガソリン代も馬鹿にならない
- 他の経営業務が後回しに
→ 結果、売上には全く直結しないという残念な事態に…。
むしろ、
「どうしたら客単価を100円上げられるか?」
に時間とエネルギーを使った方が、はるかに建設的です。
食材には“賞味期限”というタイムリミットも
飲食店の仕入れは、
- 肉や魚の“鮮度”
- 野菜の“持ち”
- 保存環境
にも注意が必要です。
とくにまとめ買いなどをした場合、
期限切れで廃棄 → 原価率悪化 → 利益圧迫
という悪循環になりがち。
だからこそ、「ちょうどいい量」を、安定して供給してくれる業者選びが大切です。
まとめ:仕入れは「信頼」と「資金繰り」がカギ
ここまでの内容を振り返ると、
仕入れ先を選ぶ際に重要なのは:
- 紹介など信頼性のあるルートから探す
- 配送 vs 買い出しを比較する
- 支払い条件(掛け vs 現金)を確認する
- 安さにこだわりすぎない
- 鮮度とロスにも注意
つまり、
仕入れ=価格交渉ではなく、「経営の視点」で選ぶもの!
ということですね。
動画では、実際の経営者が直面した事例を交えながら、さらに深掘りして解説しています。
飲食店をこれから始める方にとって、必ず役立つ内容になっていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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