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日本政策金融公庫の融資はいつ入金される?最短日数と注意点を徹底解説
はじめに
こんにちは。税理士・行政書士・中小企業診断士の中野裕哲です。
起業準備や資金繰りを考えている経営者の方から、よくこんな質問を受けます。
「日本政策金融公庫でお金を借りたいのですが、申し込みから実際に入金されるまで、どのくらい時間がかかるのでしょうか?」
確かに、事業の資金繰りを考えるうえで「いつ現金が手元に入るのか」というのは非常に重要です。今回はその疑問にズバリ答え、ケース別に融資が実行されるまでの期間と、早めるためのポイントについて整理してみましょう。
公庫融資は「ケースによって大きく変わる」
結論から言うと、公庫融資が実行されるまでの日数は一律ではありません。
大きく分けると以下の2パターンです。
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すでに取引のある事業者(追加融資の場合)
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初めて申し込む事業者(新規融資の場合)
それぞれ解説していきます。
すでに取引のある事業者の場合
すでに公庫から融資を受けている場合、実績があるためスピードはかなり早くなります。
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決算内容が良好
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収益力が安定している
こうした条件を満たすと、最短で1~2週間程度で入金されるケースがあります。
つまり、過去の取引実績と信頼性が「早さ」に直結するのです。
初めて申し込む場合
一方で、公庫に初めて申し込む場合は慎重な審査が行われます。
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通常は 1ヶ月前後 を想定しておくのが安全
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スムーズに進めば 3週間程度 で入金されることもある
ただし、早めに借りたい理由が明確であれば、担当者に相談することで可能な限りスピード調整をしてもらえるケースもあります。
「早めたい」と伝えるのがポイント
資金が必要なタイミングが明確に決まっている場合は、その事情を事前に伝えることが重要です。
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「〇月〇日までに店舗の家賃を支払う必要がある」
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「開業に必要な設備投資の契約日が決まっている」
こうした具体的な事情を説明することで、担当者もできる限り調整してくれます。
遅らせることはできる?
「今申し込んでおきたいけど、入金は3ヶ月後で…」
こういう相談もありますが、実は難しいのが現実です。
理由はシンプルで、数ヶ月も先になると経営状況が大きく変わる可能性があるためです。
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4ヶ月以上先の入金は基本的に対応不可
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必要に応じて融資を2回に分ける形で対応するケースはあり
つまり「大幅に遅らせる」ことはできませんが、計画に合わせて分割融資という形をとることは可能です。
融資スピードを左右するポイント
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決算内容と収益力
→ 黒字で健全な経営なら早まる可能性大。 -
申込書・事業計画書の完成度
→ 不備や不足があればその分時間がかかる。 -
必要な理由の明確さ
→ 「なぜ早く必要か」を伝えることで調整してもらえる。 -
支店の混雑状況
→ 時期や申し込み件数によっても差が出る。
まとめ
日本政策金融公庫の融資が実行されるまでの期間は――
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既存取引があり決算良好 → 最短1~2週間
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初めての申し込み → 通常1ヶ月前後(早ければ3週間)
となります。
「もっと早く借りたい!」という場合は、その理由を具体的に説明して相談することが最重要です。
逆に「遅らせたい」という要望は難しいため、必要に応じて分割融資の可能性を探るとよいでしょう。
動画では、実際の現場感覚や担当者とのやり取りの工夫についても紹介されています。これから公庫での融資を検討する方は、ぜひ参考にしてください。
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