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コラム

【教えて小峰さん】利息額を抑える方法!元信用金庫営業マンが教える

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

【保存版】利息は下げられる!?賢く借りるための「創業融資」金利交渉術

はじめに

「創業融資って、できるだけ利息は抑えたいですよね?」

起業支援の現場では、創業間もない方やこれから事業を始めたい方から、こういったご相談をよくいただきます。

今回ご紹介するのは、YouTubeチャンネル「教えて!コミネさん」に寄せられた、まさに「利息を下げる方法ってあるんですか?」というド直球なご質問についての動画です。融資の利率、実は交渉や見直しができる余地があるのです。

この記事では、その動画内容を、中野裕哲流のわかりやすい口調で解説しつつ、「どんな制度を使えば金利が低くなるの?」「借換えってどうやるの?」「銀行間で金利を比較するコツは?」といった具体的なテクニックまでズバリ解説していきます。

資金調達に不安のある方、ぜひ最後までご覧ください!


利息を下げることって、ズバリ可能なの?

結論から言いますね。「ズバリ、可能です。」

ただし、「やみくもに交渉すれば下がる」わけではありません。ポイントは大きく分けて次の2つ。

  • ① 制度として金利が最初から低く設定されている融資制度を活用する

  • ② 金融機関に評価される経営内容にして、交渉や借換えをする

では、順を追ってみていきましょう。


【1】金利が低くなる制度を選ぶという方法

創業融資の中には、自治体や商工会議所が斡旋する「制度融資」と呼ばれるパッケージ化されたものがあります。これは、たとえば「東京都制度融資」「各地商工会議所経由の融資」などが該当します。

これらの制度では、すでに金利が「1.5%」「2.0%」など明示されていて、条件に当てはまれば誰でも利用可能です。

「低利で借りたい」というなら、まずはこのような“制度パッケージ融資”をチェックしてみましょう。


【2】既存融資の借換えも検討できる!

ちょっと応用編ですが、すでに借入済みの融資でも、もっと条件の良い新制度が出れば「借換え」が可能な場合があります。

例えば…

2年前に金利2.0%で借りた → 今年、1.8%の新制度が出た
→ 1.8%の制度で借り直せば、利息が下がる!

というケース。自治体によって借換え可否は異なりますので、必ず制度の説明文書をよく読むか、窓口で確認をしてください。


【3】他行との金利比較で交渉の余地あり!

よくあるのが、保証協会付き融資での金利交渉。

これは、銀行によって実は設定金利に差があります。例えば…

コミネ銀行:2.0%
島田銀行:1.2%

同じ保証協会付きなのに、こんな差があることも!この場合、より低い金利の銀行で借りて、借換えをすれば毎月の返済負担が軽くなります。


【4】今の銀行に直接交渉する方法

「でも、借換えって大変そう…」という方には、今の金融機関に直接交渉するという手もあります。

ポイントは、なぜ金利を下げてもらえるのか?その根拠が必要だということ。

  • 財務内容が良くなっている(利益が出ている)

  • 売上が安定して成長している

  • 借入金の返済実績が良い(滞納などがない)

などがあれば、「リスクが下がった」と判断され、金利引き下げの可能性が出てきます。


【5】利息は“銀行からの評価”のバロメーター!

「自分は1.0%で借りられたのに、あの人は2.5%だった」といった話、実はよくあります。

これは、ズバリ「金融機関からの評価の違い」なんです。

つまり、利息というのは、金融機関が「この人はリスクが低い」と判断しているかどうかの“通信簿”のようなもの。利息が低い=評価が高い、というわけです。


【6】金利を下げたいなら、まずは財務内容を整えよう

では、どうすれば「金利を下げられる=評価が上がる」のか?

答えは一つ、「財務内容を良くすること」です。

  • 売上の成長

  • 利益が出ている

  • 自己資本比率が高い

  • キャッシュフローが安定している

これらはすべて、金融機関にとって「安心材料」となります。つまり、準備すべきは立派な売上だけではなく、トータルの財務健全性なのです。


まとめ:利息を下げる3つのアプローチ

最後に、今回のポイントをまとめます。

✅ 利息を下げる3つの方法

  1. 制度融資などの「最初から低利のもの」を選ぶ

  2. 今の融資を「条件の良い制度で借換え」する

  3. 他行と比較して「金利交渉」する

✅ 準備すべきこと

  • 売上だけでなく「利益」も出す

  • 財務内容を整える(借入残高の管理、資本の強化)

  • 自己資金や経営計画書もきちんと整備


「自分にもできるのかな?」と思った方へ

「うちの場合は借換えできるのかな?」「どの制度を使えば金利が下がるの?」そんなお悩みをお持ちでしたら、まずは専門家に相談してみてください。

V-Spiritsグループでは、創業融資・制度融資・補助金の無料相談も随時受付中。お気軽にご相談くださいね。

無料相談も行っているので、ぜひ一度ご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

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