
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
こうすればあなたも出版できる!
~最低限の条件と出版社が見ているポイント~
はじめに
「本を出したいんですけど…」
経営相談を受けていると、驚くほど多いのがこの質問です。
私はこれまで約20冊の本を出版してきましたが、実際に出版してみると世界が一変します。
セミナーでも、名刺交換でも、「著者」という肩書がつくことで相手の見る目が変わり、権威性や信頼感が一気に高まります。
今回は、出版6回シリーズの第1回として、**「出版できる人の最低ライン」**について解説します。
出版はまだまだ「権威性の源泉」
ネット全盛の今でも、「本を出す」という行為は社会的信用を得る大きな手段です。
理由はシンプルで、出版社というフィルターを通り、編集や校正のプロが関わった情報は、いまだにWeb情報より信頼度が高いと認識されているからです。
出版できる人の最低ライン
1. 文章が書ける(当たり前だけど重要)
出版社から見て、最低限「読める文章」が書ける必要があります。
ここでいう文章力は、文学的にうまい必要はないという意味です。大事なのは「何を言っているかがわかること」。
NGな例
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1文が長すぎて、話があっちこっち飛ぶ
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読者が「で、結局何が言いたいの?」となる構成
OKなレベル
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ブログやSNSで普通に発信できる程度の文章力
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読み手にストレスなく内容が伝わる
なぜなら、出版の過程では必ず編集者や校正者が文章を整えてくれるからです。
つまり、完璧さよりも「伝わる文章」を書けることが重要です。
2. 一冊分の「量」が書ける
これが本当に重要です。
ビジネス書の場合、標準的なページ数は200ページ前後。
1ページあたりおよそ600文字とすると、単純計算で12万文字が必要になります。
実際には、図表や余白もあるため8万〜10万文字程度でも一冊になりますが、編集段階でカットされることを考えると、最初は多めに書くほうが安全です。
出版社が最も恐れるのは、企画が通った後に「やっぱり書けません」と著者がストップしてしまうこと。
そのため、普段から分量を書く習慣があるかどうかは必ずチェックされます。
3. 出版社はあなたの「普段の発信量」を見ている
実は、企画書を提出する前から、出版社はあなたの書いたものを調べています。
ブログ、コラム、SNS、メルマガ…こうした普段の文章が、「この人は最後まで書けるか?」の判断材料になるのです。
今日からできる出版準備
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ブログやSNSで毎日発信
→「文章を書くのが苦じゃない人」という印象を持たれやすい -
テーマを決めて長文を書いてみる
→1万文字程度の記事を数回書ければ、自信も実績もつく -
読者目線を常に意識
→難しい表現よりも「わかりやすさ」を優先
まとめ
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出版できる最低条件は「読める文章」と「一冊分の分量」を書けること
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完璧な文章力は不要、編集で整う
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出版社は普段からあなたの発信量をチェックしている
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今日からでも発信習慣を作り、出版の土台を作るべし
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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