
Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
出版できる人の企画構成術
~1冊の本はこうして形になる~
はじめに
「出版なんて自分には無理」と思っていませんか?
でも実際には、本を出すことで大企業やメディアからの依頼が舞い込むケースは珍しくありません。
私自身も、著書経由で日経新聞などの取材を受けたり、大手企業のコンサル依頼をいただいたりしてきました。
それだけ**「著者」という肩書きが持つ社会的信用力は絶大**なのです。
今回は、6回シリーズの第3回として、
**「出版できる人が知っている企画構成の基本」**をお伝えします。
ビジネス書は「200ページ・8章」が定番
今回お話しするのは、小説ではなく、ビジネス書を出す場合の構成です。
多くのビジネス書は、200ページ前後・全8章構成が一般的です。
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薄めの本:150ページ程度
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厚めの本:250ページ程度
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読者が飽きず、かつ内容に満足する分量が約200ページ
章ごとの役割
大まかな流れは次の通りです。
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はじめに
読者にテーマや問題意識を提示し、読む動機を与える -
第1〜2章:基本編
テーマの背景や基礎知識を整理 -
第3〜6章:応用編・具体的事例
実践方法やノウハウ、戦略的活用法を解説 -
第7〜8章:まとめ・展望
Q&A、ケーススタディ、今後の指針など -
終わりに
著者メッセージや謝辞、自己紹介を兼ねた人柄アピール
特に「終わりに」は自己開示の場でもあります。
私の場合は読者へのエールを書くことが多いですが、感謝メッセージやエピソードを入れる著者も多いです。
1章の中身は「7項目」前後
1章はさらに細かい「項目」に分かれます。
目安として1章に7項目前後。
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1項目あたり:3~4ページ
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1ページあたり:約600文字(ビジネス書サイズ)
つまり、1項目で1,800〜2,000文字が標準です。
本づくりは「ブログ50本分」
計算してみると、8章×7項目=約56項目。
各項目2,000文字とすれば、本1冊は約10〜12万文字になります。
これはちょうど、2,000文字のブログ記事を50本書く分量です。
つまり、
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日々ブログやコラムを書きためる
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テーマを整理して章立てに再構成する
この流れで、自然に「本の原稿」が出来上がります。
出版準備のための習慣
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週1本のブログ執筆:テーマを分けてストック
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見出しを意識して書く:そのまま章立てに流用可能
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1記事=1項目と考えて執筆
ブログやコラムは、そのまま出版社への企画書の「執筆実績」としても使えます。
まとめ
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ビジネス書は200ページ・8章構成が基本
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1章に約7項目、1項目1,800〜2,000文字
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50本のブログを書けば、本1冊分の分量になる
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普段から文章をストックしておくと出版に直結する
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!
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