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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
金融機関の担当者と信頼関係を築くには?経営者が知っておくべき「3つのコツ」
はじめに|金融機関との関係は“信頼”がカギ!
「銀行と仲良くする意味ってあるの?」
そんなふうに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、ズバリ言います。
金融機関の担当者と信頼関係を築くことには、大きなメリットがあります!
今回は、経営者の皆さんが「金融機関といい関係を築くために意識したい3つのコツ」を、わかりやすくお伝えします。
第1章:まずは基本!「歓迎する」姿勢が信頼関係の第一歩
■ 担当者を“お客さま”のようにもてなす
意外と見落としがちなのが、来訪時の“おもてなし”。
「どうぞ、奥の応接室へ」「いつもありがとうございます」と、歓迎の気持ちをしっかり伝えることが、良好な関係づくりのスタートです。
端の席に通すよりも、少し手間をかけてでも、きちんと応接する――これだけで担当者の印象はガラッと変わります。
第2章:キーポイントは「自己重要感」を与えること
■ 「あなたが担当だからこそ取引したい」と伝えよう
金融機関との関係は、会社対銀行だけでなく、“人と人”。
そのなかで「〇〇さんが担当だから、私は御行と取引している」と伝えることには、絶大な効果があります。
これは「自己重要感」の原理。
人は、自分が必要とされていると感じた時に、一層頑張ろうと思えるのです。
担当者にとって「この企業のためにもっと尽力したい」と思ってもらえたら、それはもう大きな信頼資産となるでしょう。
第3章:そして最も大事なのは「本心で付き合う」こと
■ 多少の言いづらさも、正直に伝える誠意を
「他の銀行の金利が低かったから、今回はそちらで借りました」
このような場面、なかなか言いにくいですよね。
でも、ここで大切なのが“本音ベースのやり取り”です。
たとえばこんなふうに伝えたらどうでしょう?
「今回はご縁があってA銀行さんから借りました。でも次は御行に真っ先に相談させていただきますので、その時は条件含めてぜひよろしくお願いします。」
こうした誠実な対応が、逆に信頼感を高め、次のチャンスにつながります。
第4章:なぜ“仲良くする”ことが重要なのか?
■ 銀行は人を見る。情報格差が「有利な取引」を生む
銀行の融資は、結局のところ「人を見て」決まる面も大きいのです。
信頼されていれば――
-
新しい融資制度の情報を早く教えてくれる
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書類のチェックも丁寧にサポートしてくれる
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“本部への稟議”も、熱意を持って通してくれる
といったメリットが、自然と増えていきます。
第5章:信頼関係は“日常”の積み重ねから
■ 銀行担当者は「あなたのチームの一員」
銀行員だって、同じ“人”です。
信頼を寄せられれば、応えたくなる。それが人情というもの。
経営者にとって、金融機関の担当者は、言わば**“チームの外部メンバー”**ともいえる存在。
良好な関係があれば、経営のピンチにも心強い味方になってくれることでしょう。
おわりに|「付き合い方」は戦略の一つ
金融機関の担当者と仲良くなることは、決して媚を売るという話ではありません。
むしろ、「本音で向き合い、信頼を築く」ことが、
経営戦略の一部として極めて重要なのです。
もし今、銀行との関係でお悩みの方がいらっしゃれば、どうぞお気軽にご相談くださいね。
フリーダイヤル tel:0120-335-523