
信用保証協会が2025年に中小企業の資金繰り支援として取り組む内容
アフターコロナで今後成長を目指す中小企業にとって、是非とも知っておくべき内容となりますので紹介します。
信用保証協会による資金繰り支援
- 民間金融機関のプロパー融資と組み合わせた協調支援型の信用保証制度を創設し、3年間に限り保証料補助を実施(制度創設1年目に利用した場合は1/2、創設2年目は1/3、制度創設3年目は1/4等)
- 物価高等の影響を受ける事業者への経営改善・再生支援を強化するための経営改善サポート保証を継続
金融機関や信用保証協会の審査はどうなるのか?
現時点の私の見解だと、民間金融機関がどの程度頑張るかにかかっていると思います。なぜなら、金融機関は信用保証協会の保証なしに独自で融資をしなくてはならないためです。どの程度リスクを取って中小企業支援を行っていくのかは楽しみなところです。
まとめ
2025年に創設される信用保証協会による資金繰り支援を紹介しました。現段階で詳細は未発表なので、追加情報が発表され次第、最新情報をアップします。
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。