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コラム

【教えて多胡さん!】公庫の面談ってなに聞かれる?

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

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以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

 

はじめに:「面談が怖い…」そんな不安に寄り添います

「日本政策金融公庫の創業融資、面談があるって聞いたけど…何を聞かれるの?」

創業融資の相談で、よく聞かれるお悩みの一つがこれです。

ズバリ申し上げます。
面談は“怖いもの”ではありません!
しっかり準備しておけば、安心して乗り越えられます。

この記事では、創業融資の面談で実際に聞かれるポイントを、中野裕哲が、わかりやすく、そして実務的に解説していきます。


面談で見られるのは「創業計画書との整合性」

まず、面談担当者が手にしているのは、あなたが事前に提出した「創業計画書」です。

ここがポイント!
面談では、計画書の内容と“整合性があるか”をチェックされます。

つまり、提出した書類と実際のあなたの説明が合っているか? ということですね。


よくある質問1:なぜこのビジネスを始めたの?

最初に聞かれることが多いのが、「なぜこの事業をやろうと思ったのですか?」という質問です。

この質問の意図は、「動機に納得性があるか」「経験やスキルに裏付けがあるか」を確認することです。

例えば、

  • 「前職で◯年間この業界にいたので、ノウハウがあります」

  • 「実際に知人やモニターに試してもらったところ、好評でした」

など、あなたのストーリーを交えて、熱意と現実性を伝えることが大切です。


よくある質問2:自己資金の出どころを教えてください

創業融資の審査では、「自己資金の出どころ」も大きなチェックポイント。

働いた期間が短いのに多額の自己資金がある場合、「どうしてそんなに貯められたの?」と聞かれる可能性が高いです。

ここでは、通帳の履歴や貯金の経緯を説明できるようにしておくと◎。
親からの援助などの場合は、贈与なのか借入なのかを明確にしておきましょう。


よくある質問3:経歴と事業内容の関連性

「あなたの経歴から見て、このビジネスは本当にできるのか?」

この質問では、いわゆる“実現可能性”が問われます。

例えば、

  • 飲食業を始めるが、全く経験がない

  • 高度な技術サービスを提供するのに資格も実務経験もない

といったケースでは、「準備してきたこと」や「協力者の存在」をしっかり説明する必要があります。


よくある質問4:なぜこの収支計画なのか?

創業計画書には、売上や経費、利益の見通しが書かれています。

そこで、「この売上はどうやって達成するつもりですか?」「広告費はなぜこの金額なのですか?」といった、具体的な突っ込みが入ります。

ここで問われているのは、「数字の根拠」です。

答え方のコツは、

  • 過去の類似実績をベースにする

  • 他店のデータやリサーチ結果を引用する
    など、「納得できる根拠」があるかどうかが重要です。


聞かれたら困る質問への対処法:「正解」でなくても大丈夫!

面談では、必ずしも「模範解答」を期待されているわけではありません。

ズバリ言います。
大切なのは、考えているかどうか。

面談担当者が見ているのは、あなたの思考プロセスです。
言い訳をしたり、口ごもったりすると、「準備不足かな?」と思われてしまいます。

「なるほど、そこまではまだ考えていませんでしたが、今後こういった対応を考えています」
という前向きな姿勢が伝われば、それだけでOKなのです。


面談準備の極意:ここに注意!

創業融資の面談に臨む際は、以下の準備をしておきましょう。

  1. 創業計画書を自分で何度も読み返す

  2. 突っ込まれそうな点をリストアップ

  3. 質問されたときの答えを自分の言葉で用意

  4. 証拠資料(通帳コピーや見積書など)も手元に

このように準備しておけば、当日の面談も安心して臨めます。


おわりに:嘘をつかない、誠実に答える。これが基本です

面談で最も重要なのは、誠実さです。

嘘をついてしまうと、すぐに見抜かれてしまいます。
そして、一度信用を失うと、それを取り戻すのは容易ではありません。

だからこそ、正直に、でも前向きに。
これが、創業融資の面談を成功させる最大のコツです。


「これで面談の準備ができました!」
と思えたなら、もう怖いものはありません。

あとは、あなたの夢と熱意を、自分の言葉でしっかり伝えてくださいね。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル tel:0120-335-523

お問い合わせ

 

 

 

 

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