
「1つあたりいくらで売るか?」原価構造から考える価格戦略!
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
起業・新規事業における価格設定の考え方
起業や新規事業における
ビジネスモデル構築の話。
価格の決め方の続きです。
価格設定の5つの基本要素
モノやサービスの価格を決めるときには
以下の5つの要素を検討するのが基本中の基本です。
- 自社コスト →原価構造
- 顧客受容性 →ターゲット層の予算感や値頃感
- 競合戦略 →競合他社の価格との比較
- ブランディング →自社が高いか安いかのイメージづけ
- 提供価値との適合 →満足と価格とのバランス
(1) 原価構造を把握することから始めよう
値付けの本質は「1つあたり、いくら掛かるか」
「1つあたり、いくらで売るか」
という永遠のテーマは、突き詰めれば、
「1つあたり、いくら掛かっているか」
とも深く関係しています。
税理士さんに頼っているだけでは見えないこと
みなさんは、経理・会計を
税理士さんに依頼していますでしょうか?
試算表には、売上原価とか、仕入れとか、
その決算期のトータル、累計の数字が
表されているかと思います。
もしかしたら、税理士さんは
そのトータルの数字をベースに売上と比較して
- 前期より儲かっている
- 利益が出てる
- 減っている
そんな話をすると思うんですよね。
「税金の計算」
という論点で見れば、それだけで良いかと思います。
経営において本当に大事なのは「単価の原価」
ただ、経営で最も重要なことは
そこから導いて、
「1つあたり、いくら掛かっているか」
を見ることです。
値付けと同時に、原価低減や経費カットなど、
経営上の重要施策にも直結します。
次回につづきます
次回、また詳しくお話しします。
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