みなさんこんにちは!
V-Spiritsグループ代表で、
起業コンサルタント(R)の中野裕哲です。
メディア取材をはじめ、
「お話してほしい!」
というニーズが高い、起業の失敗談
についてお話してきました。
今日お話するパターンとしては、
「定年後起業の落とし穴」
というお話です。
例えば
定年退職後、元職場に対してコンサルテーションを
行う前提で起業するケースがあります。
たしかにこのケースの場合、
最初からお客様が確定しているため、
ある意味、「安全に」起業できる
パターンだといえます。
定年後、嘱託再雇用で元の給料の4割とかに
減額されて雇用される。
それに比べれば、プロとして
若手社員に「技の伝承ができる」生き方であり、
自分が培ってきた知識経験が
そのまま世の中に役立つわけですから、
残りの人生の過ごし方としては理想かもしれません。
このケース、一点だけ問題があります。
それは
定年後、自分にコンサルを発注してくれていた
役職者達だって年老いていくことです。
つまり、10年経った後、
自分が人間関係を構築していない若手世代が
決裁者になっている可能性が高いということです。
だとすると、元の職場以外にも
徐々に販路を広げていく
という発想が大事になってきますね。
なんでも一点集中は危険だということです。
参考にしていただけましたら幸いです。
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