
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
起業や新規事業における
「お客様は誰なのか」の続きです。
STPについて、順に検討していきます。
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(1)S→Segmentation(セグメンテーション)
(2)T→Targeting(ターゲティング)
(3)P→Positioning(ポジショニング)
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前回まで
(1)S→Segmentation(セグメンテーション)
=市場細分化についてお話ししてきました。
次に
(2)T→Targeting(ターゲティング)
を行います。
起業や新規事業で
これから提供する商品・サービスを
誰に提供するのか、
その「ターゲット」を決める作業です。
ここを外すと、
せっかくの良い商品・サービスだとしても
売れないということになりますので、
とても大事なところです。
ターゲットを決めるときには
最低でも2つ以上は決めたほうがいいです。
1メインターゲットと
2サブターゲット
です。
1メインターゲットとは
最も重要であり、狙っていきたい層です。
スポーツジムだったら、
例)
豊島区東池袋周辺に住む
20代~40代の男女会社員
平日夜、会社帰りに利用してもらうと想定
などです。
2サブターゲットとは
メインターゲットには及ばないものの
取り込みたい客層です。
スポーツジムだったら、
例)
豊島区東池袋周辺に住む
30代~40代の専業主婦
平日昼間の時間帯に利用してもらうと想定
などです。
もちろん、2つだけ決めろというのではなく、
メインターゲットもサブターゲットも
もっとたくさん想定したいということも
あろうかと思います。
商品・サービスがたくさんあれば
それぞれ違っていたり、
さらに幅が拡がる可能性もあります。
あとで想定していなかったサブターゲットに気づくとか
そもそもメインターゲットが想定と違っていた
なんてことだってありえるのです。
走りながら考える
という姿勢で経営していく感じですね!
詳しいことは、また、明日につづきます。
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