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経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
創業計画書の書き方のコツ|これを知れば融資審査も通りやすくなる!
はじめに|創業前に悔やまないために抑えておきたい3つのポイント
「創業計画書を書くとき、何をどう書けばいいか分からない…」
そんな悩みはよく聞きます。
ただ字数制限のある書式で「質問に答えるだけ」と言っても、
内容を詰めすぎたら文字が小さくなり、読みにくくなる…といったあるあるも。
そこで今回は、実践的に通りやすくなるためのコツを3つに整理しました。
ポイント①:履歴書的な“自己アピール”は無用。事業に必要な経験を具体的に
よくある間違いが「自己PRばかり書く」こと。
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「前職で営業成績No.1」「MVP受賞」
→ でも「それがなぜ起業後に成果につながるのか?」と問われると断言できない。
一方、
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「前職で営業2年、顧客獲得100件以上、利益構造も理解している」
→ その経験が活かせると説明できれば強みになります。
👆 質問:「なぜあなたなら売上が立てられるのか?」をシンプルに説明できることが重要。
ポイント②:自分の言葉で書き、面談で説明できるようにする
AIやネットから引用した文でも構いませんが、
「面談で説明できない計画書」は印象を下げます。
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書いた文章をそのまま読み上げるだけ → 審査員に「本当に理解しているのか」と不信を与えます。
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自分の言葉で語れるようにする → 信頼感が生まれます。
👆 質問:「それを本当に自分が考えた内容として説明できますか?」を自問自答しましょう。
ポイント③:資金使途と売上計画を根拠つきで記載
事業計画書の中でも最重要なのがこの部分。
数字の裏付けが甘いと即失敗の要因になります。
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資金使途:「なぜこの金額が必要なのか」→ 見積書や相場資料で裏付け
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売上計画:「月100万円売りたい」と書くなら、
→ 平均客単価×席数×回転数×営業日数で説明できるか?
根拠のある数字で構成することで、審査担当者に信頼されます。
Q&A|審査担当者が見ているのはここ!
質問 | ポイント |
---|---|
自己アピール文を書くべき? | 事業との関連性がある経験だけに絞る |
ネット文章は使ってOK? | OK。ただし自分の言葉で話せるように |
売上計画に根拠は必要? | 資金使途同様、数字の裏付けがないとNG |
まとめ|計画書の精度が「融資合否」を左右する
創業計画書では、自分と事業の一貫性を明確にすることが重要です。
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経験→事業 → 計画 → 数字
すべてが論理的につながる構成が理想。
「全ページ完ぺき!」ではなく、
「読んだ人が納得できる内容」を意識してみてください。
フリーダイヤル 0120-335-523