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売上をグッと伸ばす「お客様の3度の満足」メソッド|リピーター創出の秘訣
はじめに:「売上=お客様の満足」がすべての土台です
ズバリ言います。
どんなビジネスも、お客様の満足があってこその売上です。ただ、「お客様が満足する瞬間」は案外曖昧になりがち。実は、お客様の満足には「3つのタイミング」があります。そのタイミングを逃さずに喜んでもらうことが、リピーター獲得、売上アップのカギです。
さあ今日は、「お客様の3度の満足」を意識した業務改善で、あなたのビジネスが劇的に変わる可能性をお話します!
目次
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一度目の満足:提案された瞬間に感じる「自分ごと」
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二度目の満足:体験した瞬間の「リアルな喜び」
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三度目の満足:帰宅後に生まれる「もっと知って欲しい」気持ち
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なぜ商品だけでなく“前後の流れ”が重要なのか?
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実践!「三度の満足」を設計するポイントまとめ
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まとめ:満足の積み重ねが「売上の階段」になる理由
一度目の満足:提案された瞬間に「これ好き!」と思わされる
お客様の満足の最初の“瞬間”。それは、提案された瞬間です。
たとえばラーメン屋さん。一度目の満足は、「ニンニク、野菜、脂」と好きなものを伝えて「これですよね!」と通じた瞬間。そこがまず、お客様の嬉しさのスタート地点です。
つまり重要なのは、「お客様の欲しい・心地よいパターンを見抜いて、ちょうど良い提案をすること」。それができると、「この提案、まさに私のために考えてくれたんだ」と満足は生まれます。
人それぞれ違う“なりたい自分”にしっかり寄り添う提案――そこからお客様との、信頼の第一歩が始まるのです。
二度目の満足:サービスを受けた瞬間の“ワクッ”を作る
続いての満足は、実際にサービスや商品を受け取った瞬間に生まれます。
再びラーメン屋さんの例で言うと、「『野菜ましまし、ニンニク少なめ』って伝えたとおりに出てきた!」と、目の前にドンと現れた瞬間に感じる満足です。写真を撮りたくなるあの瞬間、その“リアルな喜び”こそが二度目の満足です。
でもこれはラーメン屋だけの話ではありません。
どんなビジネスにおいても、提供された瞬間の満足が「また来たい」「これは価値がある」とお客様に思わせるのです。
三度目の満足:帰ってから「また行こう」と思える余韻の力
最後の満足、それが帰ってから生まれる満足です。
「また行きたいな」「この店、美味しかったな」と自然に思えるのは、帰りがけの一言や、帰宅後に胸に残った感覚があるから。これこそ三度目の満足です。
たとえば服なら「どこで買った服だったかな?」と思い出すこと──それがまさに、また行こうと思う後押しになるのです。
この「余韻」こそが、リピートや紹介の原動力。「また来たい」気持ちが売上の種になります。
なぜ、満足の前後を意識することが重要なのか?
「商品やサービスの質を高めればいいんじゃないの?」そう思われがちです。でも実は…
満足のタイミングを意識して、提案・提供・余韻の全てをデザインして初めて、お客様の心に深く刺さる体験になるのです。
お客様にとって満足は体験の“点”ではなく、“面的な体験”。
そのためには、商品やサービス自体の内容だけではなく、流れの設計こそが価値を創るのです。
実践ポイント:「三度の満足」を設計するには?
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一度目の満足:徹底したヒアリングと、お客様が言わなくても気づく提案力を
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二度目の満足:お客様の期待以上の細やかな対応で「気持ちよく現実に」
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三度目の満足:帰るときの導線や、終了の言葉、フォロー通知も計算に入れて設計を
まとめ:三度の満足を積み重ねて“売上の螺旋”を描こう
売上アップを「数字だけ」で考えず、その前提となる「お客様の満足」の流れまで意識すると、自然とリピーターが増えます。
今回ご紹介した「三度の満足」―提案、提供、余韻―を意識しながら設計すれば、売上は「螺旋階段のように」伸びていくはずです。
商品や価格だけにとどまらない、お客様との関係づくりの視点を大切に、日々の業務に活かしていきましょう。
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