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コラム

【知らないと損する人続出!!】融資における経歴の重要性とは?

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Youtubeに動画を投稿しました。
経営の考え方やマーケティングについてのお役立ち動画を毎日投稿しております!
是非御覧ください。

以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。

融資審査で「経歴」はどこまで重要?〜経験ゼロでも借りられる?創業計画書の書き方と見られ方〜

目次

  • はじめに:創業計画書における「経歴欄」の意味

  • 経歴がないと融資は通らないの?

  • 銀行や公庫が経歴で本当に見ているポイント

  • 空白期間・転職歴はどう書く?正直さが鍵

  • 飲食店の開業を例に見る「経験の重み」と評価のされ方

  • ドラフト指名に例えると分かりやすい!

  • 今から準備できる「経歴作り」とは

  • まとめ:あなたの過去は未来への信用材料です


はじめに:創業計画書における「経歴欄」の意味

ズバリ言います。創業融資を申し込む際に記入する「創業計画書」。その中にある“経歴欄”は、単なる形式的な項目ではありません。

むしろ、「あなたが誰で、どんな道を歩んできたか?」を伝える、最も大事な欄のひとつです。

なぜなら、金融機関は「お金を貸す相手」がどういう人物かを見て判断するから。だから経歴は“その人を映す鏡”なのです。


経歴がないと融資は通らないの?

結論から言えば、「経歴がなければ絶対通らない」というわけではありません。

たとえば学生さんや、新卒でまだ就職したばかりの方が起業したいと思ったとき、「職歴がないから無理です」とはなりません。

しかし、まったく経歴が記載されていないと、審査担当者は「この人、何してきた人なんだろう?」という疑問を抱くのも事実。

だから、たとえアルバイト経験でも、インターンでも、ボランティア活動でも、自分がどんな道を歩んできたのかを、**“誠実に・正直に”**書くことが大切です。


銀行や公庫が経歴で本当に見ているポイント

ここがとても重要なところですが、金融機関が経歴欄で見ているのは以下の3点です:

  1. 人となりが見えるか(誠実な人かどうか)

  2. これまでの道筋に筋が通っているか

  3. 今後の事業に対する関連性や信頼性があるか

特に「空白期間」や「突然の転職」がある場合には、その理由を説明することが大切です。

何も悪いことをしていたわけじゃなくても、説明がないと疑念を持たれてしまうんですね。


空白期間・転職歴はどう書く?正直さが鍵

たとえば、平成22年に入社した会社があったとして、その前後に2〜3年の空白期間がある場合。

審査担当者は「この間、何をしていたんだろう?」と気になります。

留学していた、介護していた、フリーターをしていた——いずれも“正直に書く”ことで、むしろ信頼性は上がります。

また、過去の勤務先が信用情報(CICなど)に載っていることもあるので、ウソをついてもバレてしまう時代です。


飲食店の開業を例に見る「経験の重み」と評価のされ方

さて、ここでよくある質問がこれ:

「飲食店を開業したいのですが、アルバイト経験しかありません。それでも大丈夫ですか?」

これ、結論から言えば「不利になる可能性はあるけど、絶対ダメじゃない」です。

やはり「開業予定の業種に関する経験」があると、金融機関からの評価は高くなります。

調理経験、接客、マネジメント、仕入れ、衛生管理など——飲食業の“中身”を理解している人は、即戦力として見られるわけですね。


ドラフト指名に例えると分かりやすい!

この考え方を野球に例えてみましょう。

  • 実務経験豊富な人(元店長など) → 「ドラフト1位の即戦力」

  • アルバイト経験のみの人 → 「育成選手としての期待枠」

金融機関の審査も同じで、即戦力であれば、最初から大きな金額の融資が期待できますが、育成枠の場合は、「まずは小さめの融資から様子を見ようか」となるわけです。


今から準備できる「経歴作り」とは

今すぐ起業を考えていなくても、「将来やりたい業種が決まっている」方には、今のうちからできる準備があります。

それはズバリ、「経験を積むこと」です。

  • 飲食なら:厨房やホールで働く

  • 美容なら:現場で修行する

  • ITなら:副業で案件を受ける

このように、「自分のやりたい事業の現場」を知っておくことで、将来の創業融資審査で“ドラフト上位”の評価を得られるのです。


まとめ:あなたの過去は未来への信用材料です

審査で大切なのは、「未来への期待」と「過去の信頼性」、この2つのバランスです。

未来は予測でしかありませんが、過去は変えられない“事実”

だからこそ、金融機関は過去の経歴を大切に見ています。

「何も書くことがない…」と悩む前に、まずは自分がどんな道を歩んできたかを思い出し、素直に書いてみてください。

そして、もし「どう書いたらいいか分からない」「経験が足りない気がする」と感じたら、私たちの無料相談をぜひ活用してくださいね。あなたの“未来の一歩”を、一緒に形にしましょう。

無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お待ちしております!

フリーダイヤル 0120-335-523

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