
こんにちは!
いつもありがとうございます。
V-Spiritsグループ代表で、
爆アゲ税理士 中野さんです。
起業や新規事業における
ビジネスモデル構築。
価格の決め方の続きです。
モノやサービスの価格を決めるときには
以下の5つの要素を検討するのが基本中の基本です。
(1)自社コスト →原価構造
(2)顧客受容性 →ターゲット層の予算感や値頃感
(3)競合戦略 →競合他社の価格との比較
(4)ブランディング →自社が高いか安いかのイメージづけ
(5)提供価値との適合 →満足と価格とのバランス
(1)原価構造の話の続きです。
昨日までお話ししていた
飲食店の原価構造からわかることは
以下のとおりですね。
■あれもこれも全部最高のものにこだわっていたら
原価はめちゃくちゃ膨らんでいく
例)
・主要駅エリアの物件
・駅から間近
・築浅の物件
・豪華な内装
・最高の機材
・最高の食材
・最強のスタッフ
・大量に雇用したスタッフ
などなど。
■それでは赤字になってしまうため、
どこかで折り合いをつけて
削れる原価・経費は削る必要がある
■逆に、売値(価格)はできる限り高く
売れる可能性を探る必要がある。
といったことです。
最後の「価格をできるだけ高く」
するために、検討する必要があるのは、
(3)競合戦略 →競合他社の価格との比較
をしてみる必要がありますよね。
そして、
(2)顧客受容性 →ターゲット層の予算感や値頃感
についても探る必要があります。
さらに、お客様側の
(5)提供価値との適合 →満足と価格とのバランス
についても検討してみる必要があります。
価格決めは単純ではありません。
相手のあることですし、
競合もあります。
さらに世間もあることです。
ここをマスターすることが
経営で成功するための登竜門であるといえます。
次回、また詳しくお話しします。
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