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中心市街地空き店舗等活用支援資金融資制度
桐生市では、中心市街地の空き店舗を活用し、地域の活性化を図るための融資制度を設けています。この制度を利用することで、商店街の魅力を再生し、賑わいを取り戻すことが可能です。興味のある方は、ぜひご覧ください。
1. 融資対象
融資の対象となるのは、以下の条件を満たす方です。
- 市内中心市街地にある、一定期間使用されていない空き店舗、空き事務所、空き工場等の物件を活用し事業を開始(起業・移転等)する方
- 桐生市空き店舗情報登録制度により、桐生市ホームページに掲載された物件
- 特定商業集積整備基本構想に位置づけられた地区及び本町一丁目、本町二丁目周辺にある物件
- その他市長が特に必要と認めたもの
- 中小企業信用保険法に定める業種を営むまたは営もうとする方で、次のいずれかに該当する方
- 融資実行後1か月以内に新たに事業を開始する具体的な計画を有する方
- 融資実行後2か月以内に新たに法人を設立し、事業を開始する具体的な計画を有する方
- 事業を開始してから1年未満の方
- 市町村税等の滞納のない方
2. 資金の使途
資金の使途は以下の通りです。
- 運転資金:事業を営むのに必要な運転資金(原材料購入費、人件費、外注加工費、機械等の借用料等)
- 設備資金:事業を営むのに必要な設備資金(店舗・事業所等の建物及びその付属設備、機械・装置、重機・特殊車両、器具・備品等)
3. 融資条件
融資条件は以下の通りです。
- 融資金額:必要経費の90%以内で1,000万円以内
- 融資期間:8年以内(内据置1年以内)
- 融資利率:年1.0%以内
- 償還方法:原則として、元金均等月賦償還
- 群馬県信用保証協会の保証が必要です。保証料は市が全額補助します。
4. 融資の申込み
申込みは、必要書類を添えて取扱金融機関にお願いします。必要な書類は以下の通りです。
- 桐生市制度融資申請書等
- 桐生市中小企業等振興対策資金融資申請書(中心市街地空き店舗等活用支援資金)
- 信用保証委託申込書等
- 市長への事前協議書
- 中心市街地空き店舗等活用事業計画書
- 店舗・事業所等の改築などの設計図、見積書の写し
- 機械・装置、器具備品などのカタログ、見積書の写し
- 開業後1年未満であること証明する書類(開業後の方のみ)
- 決算書(開業後の方のみ)
- 源泉徴収票または所得証明書(これから開業または開業後間もない場合)
- 許可・認可証の写(該当業種のみ)、宣誓書(飲食業)
- 暴力団等でないことの誓約書
- 住民票(個人の場合)
- 市税の完納証明書
- その他市長もしくは金融機関が必要とする書類
5. その他
年間随時受け付けます。ただし、融資枠に達したときは締め切ることがあります。必要に応じ、書類の提出や報告を求めたりすることがあります。申請内容等に偽りやその他不正により融資を受けた場合、償還していただくことになります。
この制度を利用して、あなたのビジネスを新たにスタートさせてみませんか?地域の活性化に貢献しながら、あなた自身の夢を実現するチャンスです。ぜひご検討ください。
融資の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひいちどご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル tel:0120-335-523
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この記事を書いた人
小峰精公/Kiyotaka Komine
元朝日信用金庫 法人営業
資金繰り解決コンサルタント
V-Spirits総合研究所株式会社 常務取締役
大学卒業後、朝日信用金庫に入庫。朝日信用金庫での経験が原点となり、「銀行融資取引」や「資金繰り」の本質を企業へ伝えていくことがミッションだと確信する。
日本の99%は中小零細企業で成り立っている現状を痛感し、1社でも多くの企業の「資金繰り」の課題を解決していくことに専念する。
クライアント様がより良い商品やサービスを提供することができる環境づくりの一助となれるよう全身全霊を尽くす。
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この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。