
事業再構築補助金の実務上の注意点|採択後に必ず知っておくべきポイント
こんにちは。今回は、事業再構築補助金の実務上の注意点について、専門的な視点からわかりやすく解説します。
採択されることは大きな第一歩ですが、補助金は「採択=お金がもらえる」ではありません。
採択後の手続きや実務対応を正しく行わないと、最悪の場合、補助金が支給されないというリスクもあります。
目次
事業再構築補助金とは
事業再構築補助金とは、ポストコロナ時代の市場変化に対応するため、
中小企業・中堅企業が新たな事業に挑戦することを支援する補助金です。
日本経済の構造転換を促す目的で創設され、幅広い経費が補助対象となります。
■ 補助対象となる主な経費
- ・設備投資(機械装置、内装工事など)
- ・システム開発費
- ・広告宣伝費・販売促進費
- ・建物費(改装、用途変更など)
非常に使い勝手が良い反面、「実務手続きが複雑」「ルールが厳格」という側面もあります。
採択後に必ずやるべきこと
採択された後、ほとんどの事業者が誤解しがちなポイントがあります。
採択されたらすぐ交付申請できるわけではなく、まず説明会参加が必須です。
これは事務局が実施するもので、補助金事務の進め方や交付申請の手順、注意点が詳しく説明されます。
■ 説明会参加が必須の理由
補助金の実務は極めて専門的で、特に以下のような点は説明会でしかわからない場合が多くあります。
- ・交付申請に必要な書類の具体的内容
- ・見積書取得のルール(相見積が必要かどうか)
- ・契約日・支払日の厳格なルール
- ・補助対象と補助対象外の細かな違い
- ・補助事業のスケジュール管理方法
これらを理解していないと、本来補助金の対象になるはずの支出が対象外になるという事態が起こり得ます。
説明会参加の重要性
実際に弊社が支援している企業からも、
「説明会で初めて知った注意点が多数あった」
という声を多く聞きます。
説明会では、事務局担当者が実例を交えながら注意事項を詳細に説明します。
オンラインで実施されるため、全国どこからでも参加可能です。
■ 説明会を欠席するとどうなる?
- ✔ 交付申請手続きに進めない
- ✔ 必要書類の不備が発生しやすくなる
- ✔ 補助金対象外の支出が増えるリスクが高まる
つまり、説明会参加は“手続きのスタートラインに立つための必須条件”なのです。
事業再構築補助金は、新規事業に挑戦する企業にとって非常に魅力的な補助金です。
しかし、採択後の実務手続きには多くの注意点があり、特に説明会参加は必須です。
確実に補助金を受けるためには、
- ✔ 説明会に参加すること
- ✔ 交付申請のルールを正しく理解すること
- ✔ 設備導入や契約は交付決定後に行うこと
これらのポイントを押さえておくことで、補助金の不支給リスクを避け、事業をスムーズに進めることができます。
事業再構築補助金の申請をご検討の事業者様は、ぜひ弊社の支援サービスもご活用ください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 説明会はオンライン参加でも大丈夫ですか?
はい。参加者のほとんどがオンラインで参加しています。
Q2. 代理のスタッフが参加しても問題ありませんか?
問題ありませんが、できれば実務担当者の参加がおすすめです。
Q3. 採択された後すぐに設備契約を進めても良いですか?
交付決定前の契約は原則補助対象外となるため、説明会後にルールを確認したうえで進めてください。
Q4. 無料相談はどのように申し込めますか?
弊社の公式サイトまたは専用お問い合わせフォームから簡単にお申し込みいただけます。
【無料相談のご案内】
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!

この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引 主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。



























