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創業融資の面接ってどんなこと聞かれるの?本音で語る「融資面談」のリアルな舞台裏
面談は「査定」ではなく「対話」。その姿勢が結果を変える!
起業にあたって「創業融資」を検討している方にとって、「面談」は避けて通れない重要なプロセスです。
ところが、この「面談(=融資面接)」について、内容があまり知られていないのも事実。何を聞かれるのか?準備はどうすれば良いのか?「緊張しすぎて頭が真っ白になるのでは…」という不安もよく耳にします。
でも、ご安心ください。
今回は、実際の面談現場に精通したプロの声をもとに、「融資面談のリアル」と、その対策について、ズバリ解説いたします。
面接は「1時間弱」。事業計画書の“気になる部分”が焦点に
創業融資の面接では、事前に提出した「創業計画書」や「事業概要書」に基づいて話が進みます。
まず大前提として、融資面接の流れは以下の通りです。
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書類提出後、約1~2週間後に面談日時が設定される
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面談時間はおおよそ40分~1時間程度
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提出済みの計画書・概要書に基づき、内容の確認・深掘りが行われる
つまり、「改めて一から事業内容を説明する」のではなく、「気になる点を確認する」のが主な目的なのです。
ここでズバリ言います。
面談で必ず聞かれるのは、「なぜ、この事業を始めようと思ったのか?」です。
起業動機や、今回の融資の必要性、資金使途の明確さなど、「あなた自身の思いや背景」が問われることが多いのです。
よくある質問:「スラスラ答えられない方が、実は好印象」!?
ちょっと意外かもしれませんが、「完璧すぎる受け答え」は、むしろ警戒されることがあります。
「どこかで台本でも用意してきたのかな…?」
「誰かのアドバイスをそのまま答えているだけでは?」
そんな風に思われてしまう可能性があるのです。
逆に、しどろもどろでも構いません。むしろ、自分の言葉で語れる方が、断然信頼されます。
なぜなら、審査員(担当者)は、単なるテクニックではなく、あなた自身の熱意や、事業への本気度を知りたいのです。
整合性がカギ。書類との「ちょっとしたズレ」が突かれることも
面談では、書類の記載内容との「整合性」もチェックされます。
たとえば、資金使途に「広告費」と記載されているのに、なぜか集客計画にそれが反映されていなかった場合。
あるいは、売上予測が明らかに実態と合っていない場合など、「おかしいな?」と思われる点は容赦なく質問されます。
だからこそ、事前の準備として「自分の提出書類をよく読み込む」ことが大切なのです。
面接前に準備すべきこと:答えの丸暗記ではなく、「考えの整理」
面談前に「質問を100個用意して完璧に答えられるようにする」という方もいます。
でも、これはあまりオススメできません。
というのも、丸暗記した答えは「本音」が伝わらないからです。
むしろ、
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自分の事業の強みや課題を把握する
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なぜその事業をやりたいのか、なぜ融資が必要なのかを整理する
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資金使途と売上計画に一貫性があるかをチェックする
といった、根本的な理解・整理の方が重要です。
担当者は「上司への報告」を見据えて質問している
ここ、実は非常に重要な視点です。
融資面談を担当する職員は、あなたの話をもとに「社内で稟議を通すための報告書」を作成します。
つまり、彼らが質問するのは、「納得できる報告書を上に通せるだけの情報が欲しいから」なのです。
だから、
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回答の内容に矛盾がないか?
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なぜその数字になるのか説明できるか?
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本人の想いや準備状況に信頼感が持てるか?
などをじっくり確認しているわけです。
まとめ:「準備万端」よりも「等身大の想い」が心を打つ
創業融資の面談で最も大切なのは、「自分の言葉で、自分の想いを語れるかどうか」です。
無理にかっこつける必要はありません。
多少詰まっても、途中で言葉に詰まっても、自分の想いで語れれば、それは審査員に必ず伝わります。
審査員も、「審査する立場」ではあるものの、起業家を応援したいという気持ちで向き合っている方が多いのです。
「起業の一歩目」がうまくいくかどうかは、ここにかかっている
創業融資の面談は、単なる資金調達の一部ではありません。
「本気度」「準備状況」「計画性」を外部に伝える、いわば最初の対外的なプレゼンの場なのです。
この面談をきっかけに、あなたの起業が一気に前進することもあります。
「不安」を「安心」に変え、「夢」を「現実」に変える、その第一歩を、しっかり踏み出していきましょう。
▼こんな方にオススメの内容です!
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創業融資の面談が初めてで不安な方
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どんな質問がくるのか事前に知っておきたい方
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自分の想いをうまく伝えるコツを知りたい方
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