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コラム

イラストレーターの開業

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イラストレーターの開業完全ガイド

ビジネスの特徴

「イラストレーター」とは、何らかのコミュニケーションを主目的とした絵=イラストレーションを描くとを生業としている人のことを指します。主に、挿絵、表紙、絵本、広告、パッケージなどに用いるイラストを提供することで報酬を得ています。また、IT化そしてDXが急速に進展する時代に、この業種を取り巻く環境は変わりつつあります。そのため、ビジネスのターゲットとなる利用者のニーズや時代背景に応じて、働き方が大きく変わります。

市場トレンド

➀ 制作環境の多様化

スマートフォンやタブレット端末の普及とともに、情報の閲覧者だけでなくその作り手側も、特定の職場やスタジオを持たずにどこからでも情報にアクセスし制作を行う事ができるようになりました。特に、スマートフォンだけでイラストレーションを作成・発表し、ECサイトで販売するといったスタイルが話題になっています。

② AI(人工知能)による制作の実用化

2022年には、AI(人工知能)が作成したアート作品がコンテストで受賞し、クリエイターの脅威となった、と話題になりました。また実際に、商業誌の表紙でAIによって作成されたイラストレーションが採用され、少なくとも表現の一手法としては無視できない状況となっています。このようなケースでは、イラストレーターは自ら絵筆をとることはなく、特定のキーワードや表現手法をAIに与えて、あとはイメージが自動生成されるのを待つだけとなります。しかしあくまで、明確なコンセプトに基づいて作業を指示するのはイラストレーターであり、生産された膨大なイメージの中から最適な一点を選び出すのも、またイラストレーターの仕事なのです。

③ NFT技術を応用した作品の売買

NFT(Non-Fungible Token)とは「代替不可能なトークン」という意味で、デジタル・アート作品の価値を保証する仕組みとして、近年注目されています。デジタル環境での偽造や改ざんを防ぐことができるため、ゲーム業界・エンターテインメント業界などがいち早く関連事業に乗り出しています。

開業形態

  • ●個人事業主(フリーランス)
  • ●法人の設立

許認可

イラストレーターの開業にあたり特別に必要な資格や許可、届出はありません。

しかし、依頼を受けるためには経験や実績が重要になります。

開業ステップ

  1. ➀ビジネスプランの策定
  2. ②事業計画書の策定
  3. ③開業資金の確保
  4. ➃事務所やスタジオの選定
  5. ⑤広告宣伝
  6. ⑥開業

開業資金

制作会社などで経験を積んだのちに独立する場合は、同等の制作環境を自身で揃える必要があります。イラストレーションの制作ツール以外にも、オンラインミーティングの環境や、見積・請求・契約などに必要な事務系のアプリケーションも必要となります。これらのアプリケーションは、販売方法や契約形態によっても価格が異なるため、導入時にそれぞれ詳細に考慮する必要があります。

事業計画の作成や面談対策、融資の受け方など、融資に関することなら、弊社の「元日本政策金融公庫支店長の多胡」と「元金融機関融資担当の小峰」を中心とした「実績豊富な融資コンサルタントチーム」が全面的にサポートします。

会社設立

イラストレーターは、個人事業でも行えますが会社を設立するという選択肢もあります。企業の規模が拡大した場合や取引先との信頼関係を作りたいといった際には、会社を設立することで大きなメリットを得られる可能性があります。では、会社の設立はどのように行うのでしょうか。東京都で会社を設立する場合の具体的なステップをご紹介します。

  1. ①申請書類の作成 ※申請書類は都庁で購入できます。
  2. ②免許申請 ※申請書類を都庁の管轄部署に提出します。
  3. ③審査
  4. ④許可

その他にも、事業内容などによって必要な手続きが増える場合があります。会社設立には書類の作成や手続きが多く手間や時間がかかります。

弊社では、会社設立を考える起業家のみなさんの負担を軽減するため、コンサルティング付きの会社設立支援サービスを低価格で行っています。詳しくは以下のリンクをご参照ください。

収益モデル

開業にあたっては、対象とするお客様などの特性を踏まえて、売上の見通しを立てる必要があります。平日、土曜、日曜で来客予想数を変えるなど、細かく作りこむことが重要です。

まずは、弊社の事業計画書フォーマットを参考にして作成してみてください。

以下のリンクからダウンロードできます。

最後に

以上がイラストレーターとして開業する際の全体像になります。

最後まで見てくださったみなさんはこう感じたのではないでしょうか?

イラストレーターの開業って手間がかかる‼

事業計画書の作成や資金の調達、許認可の取得など、店舗をオープンするまでにもやるべきことがたくさんあります。

また、競争が激しいカフェ業界で事業を開始するとなると、しっかりと計画を立てなければすぐに廃業に陥る可能性もあります。

そのため、お客様のニーズや競合他社を踏まえて店舗のコンセプトを立て、商品やサービスの内容を工夫する必要があります。

ここまで聞くとカフェの開業は自分には難しいと感じてしまうかもしれません。

しかしながら‼

弊社には、税理士、社会保険労務士、行政書士、中小企業診断士、元金融機関の営業担当、補助金コンサルタントといった幅広い専門家が在籍しているため、みなさんの不安を解決することができます。

お客様の今後のビジョンを踏まえて、幅広い視点からご支援いたします。

弊社では無料の相談を行っていますので、開業に関して不安がある方はお気軽にご相談ください。

【無料相談のご案内】

弊社では、中野裕哲を中心とした所属専門家チーム(起業コンサルタント(R)、経営コンサルタント、税理士、社会保険労務士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、FP、元日本政策金融公庫支店長、元経済産業省系補助金審査員など)が一丸となって、幅広い起業支援・経営支援を行っております。
起業の手続きって何から始めればいいの?といった疑問に対して適切なアドバイスを無料にて行っております。
無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
フリーダイヤル 0120-335-523
お問い合わせフォーム https://v-spirits.com/contacts

三浦高

この記事を書いた人

三浦高/Takashi Miura

元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、

産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。

融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。

この記事を監修した人

多胡藤夫/Fujio Tago

元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。

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