税理士/社労士/行政書士/司法書士/中小企業診断士/FP/元補助金審査員/元日本政策金融公庫支店長/各種コンサルタントなどが常駐する他に類を見ないワンストップサービス
オフィスは池袋駅から徒歩3分の日本政策金融公庫池袋支店と同じビルです

コラム

【融資交渉は〇〇が9割!!】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おはようございます!12/9日、「クジラの日」です。(毎月9日)大日本水産会や日本捕鯨協会等25団体が、京都で国際捕鯨委員会年次総会が開催された1993(平成5)年に制定。「く(9)じら」の語呂合せ。

 

今回のテーマは、【融資交渉は〇〇が9割!!】です。ここを押さえておかないといくら素晴らしい志や思いがあっても銀行は見向きもしてくれません。
〇〇とは、「書類」です。なぜ、大事かというと、銀行では融資を行う際には稟議書という書類を作成します。どのような内容かといいますと、

主に、今の業況推移やなぜ融資が必要なのか、どのように返済をしていって今後の業況はどう推移していくのか。などを細かに落とし込み稟議書を作成していきます。
銀行員が社長から本当に聞きたいのは上記のような内容であるにも関わらず、自分の会社のこれからのビジョンやこだわり、熱い思いだけをいくら熱弁した所で、

書類としてきちんと提出し、内容について説明ができなかったり曖昧な回答や資料と一致しない回答をしてしまうと、この社長は信用ができないといった悪い印象を与えてしまいます。
また、上手く受け答えができたとしても、口頭説明だけでは担当者の頭にも残ることはありません。それ以上に、担当者が上司へ報告する際には非常に薄っぺらい情報になってしまう

恐れがありますので、書類をきちんと作成したうえで、口頭では補足説明などに留めていくべきでしょう。特に、銀行融資における決裁権限は最低でも支店長決裁であることが大半です。
支店長は毎日数十件の稟議を見ているので、書類も無く口頭説明のみの稟議書は後回しになってしまいます。ましてや、本部決裁案件では厳格なチェックになるので、付帯資料がなく

理解に乏しい内容となる場合には否応なしに「否決」となります。これは、創業期だからとか業歴が長いから等は一切関係ありません。
最後に、銀行は提出した書類については基本的に保管しています。過去の履歴を見れば、しっかり資料提供していて協力的な企業であることがわかれば、担当者が変わってしまっても上手に付き合いができるのです。

 

弊社では、起業家・経営者をご支援できるよう多くの金融機関と連携しております。銀行選びはどうすれば良いか、融資についての相談をしたい、資金繰りで悩んでいるなど、各種専門家が課題解決を行っております。また、V-Spiritsグループでは、税理士・社労士・司法書士と勢揃いしておりますので、貴社の事業をワンストップで支援ができます!
無料相談もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。

関連記事

新着コラム

  1. Youtubeに動画を投稿しました。
  2. 新規創業支援事業補助金のご案内 福井県内での新たなビジネスを立ち上げたいと考え...
  3. 鯖江市の創業スタートアップ支援事業補助金とは? 新たにビジネスを始めたいと考え...
  4. 勝山市の商業施設出店促進事業とは? 新たに商業施設を出店したいと考えて...
  5. 大野市での新たなビジネスチャンスを掴むための補助金制度をご存知ですか?この制度は、あなた...
ダウンロードはこちら
全国対応の補助金申請を専門家がサポート|中野裕哲の無料相談V-Spirits
All Aboutガイドの原点
多胡藤夫ブログ
中野裕哲ブログ
渋田貴正ブログ
三浦高ブログ
小峰精公ブログ
坂井優介ブログ
V-Spirits総合研究所株式会社
インボイス・電子帳簿保存法 Q&A
採用情報
業務提携先募集情報
V-Spirits Group SDGsの取り組み
V-Spiritsグループ Instagram
脳卒中フェスティバル

他社広告欄

クラウドPBX