
荒川区での起業を強力サポート!「特定創業支援事業」活用ガイド
起業を目指すあなたへ 〜“最初の一歩”を応援する制度があります〜
「起業したいけど、何から始めたらいいかわからない」
「専門家に相談したいけど、お金がかかりそうで不安」
そんな声に応えてくれるのが、東京都荒川区が実施している「特定創業支援事業」です。
ズバリ言います。これは、これから起業する方、あるいは起業して間もない方にとって、絶好のスタートダッシュの機会です。
今回は、その全貌をやさしく解説していきます。
特定創業支援事業って何?
荒川区が提供する「特定創業支援事業」は、創業前〜創業後5年未満の方を対象に、中小企業診断士との面談支援を通じて、ビジネスの土台作りを支援する制度です。
◆ 対象となる方
- 荒川区内で創業予定の方
- または創業後5年未満で区内で事業を営む方
つまり、これから起業したい人も、すでにスタートして間もない方も対象になるのが嬉しいポイント。
◆ 支援の内容
- 対面形式で中小企業診断士と1回60分程度の面談を行います。
- 経営・財務・販路開拓・人材育成など、経営の基礎知識を体系的に学べます。
支援の実施は原則として1ヶ月以上に渡り、合計4回以上面談を受ける必要があります。これを満たすと、区から「特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書」が発行されます。
◆ 証明書のメリット
この証明書、実はただの紙切れではありません。
これを持っていることで、次のようなメリットがあります:
- 株式会社設立時の登録免許税が半額に(資本金の0.7% → 0.35%)
- 創業関連融資の優遇措置
- 最大200万円の補助金(東京都の創業助成事業など)への応募資格
起業の初期に必要な「資金・信用・制度活用」のすべてに効いてくる、まさに“未来の自分へのプレゼント”といえるでしょう。
実際にどうやって申し込むの?
申し込み方法はとてもシンプル。
◆ 受付窓口
荒川区 産業経済部 経営支援課 産業活性化係
TEL:03-3802-3111
URL:https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a021/jigyousha/sougyoshien/sougyoushien.html
「特定創業支援を受けたいのですが」とお伝えすればOKです。
◆ 注意点
- 面談の曜日により担当する中小企業診断士が異なります。
- 継続面談のスケジュール調整が必要ですので、なるべく早めの申し込みがおすすめです。
診断士との面談って、どんな感じ?
中小企業診断士と聞くと、ちょっと堅いイメージを持たれるかもしれませんが、ご安心ください。
実際の面談では、あなたのやりたいことを丁寧にヒアリングし、ビジネスモデルの磨き込み、ターゲット設定、資金繰りの考え方などを「あなたのペース」でアドバイスしてくれます。
最初は不安でいっぱいだった方が、4回終わるころには自信をもってビジネスを語れるようになる。そんな声をよく耳にします。
特定創業支援を受けると、補助金200万円が狙える!?
さて、ここが一番の注目ポイント。
この制度を活用して「証明書」を手に入れることで、
東京都や国の“特定創業支援等事業に基づく補助金”の申請資格が得られます!
実際に、最大200万円まで給付される補助金(創業助成事業など)に通った方もいます。
補助金は、起業の初期投資(設備・広告費・人件費など)に使えるため、事業スタート時の大きな武器になります。
申請には事業計画書や見積書などが必要ですが、これも診断士や専門家のサポートを受けながら準備できますので、安心してください。
弊社でも無料相談受付中です!
弊社では、
- 「特定創業支援って何から始めれば?」
- 「面談の準備って必要?」
- 「補助金をもらうにはどうすれば?」
といったご質問に対し、無料でご相談を承っております。
お気軽にお申込みくださいね。
まとめ 〜“最初の一歩”を、確かなものに〜
荒川区の「特定創業支援事業」は、
- 専門家の支援を受けながら
- 起業準備を着実に進められ
- 補助金などの制度活用にもつながる
という、起業初心者にとって理想的な制度です。
「知らなかった…」ではもったいない!
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この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。