
もし銀行員がなかなか話を聞いてくれなかったら・・・
今日は12/20日「鰤の日」
12月(師走)は「鰤」が魚篇に師と書くことから。20日は「ぶ(2)り(0=輪)」の語呂合せ。
今回のテーマ
今回のテーマは、【もし銀行員がなかなか話を聞いてくれなかったら・・・】です。銀行員に限らず、なかなか話を聞いてくれずに自分の要望ばかりを伝えてくる営業や苦手な仕事は逃げ腰で対応する営業もおります。来社をお願いしても、忙しいなどの理由をつけてアポイントが取れないケースもありますね。そんな時に、どのようにすれば話を聞いてくれるのかを解説していきます。
結論は「書面で交渉」
伝え方が悪かったのか、その銀行の方針なのかは、1度すれ違いが始まったら気にするときりがありません。
銀行員の立場を理解する
第一に、銀行というのは融資するにせよ、返済額を減らすにせよ、目の前の担当銀行員の一存ではどうにもならないのです。普段からどんなに円満な付き合いをしていたとしても、毎月の返済額を下げてほしいという要請があったのなら、ある程度厳しいことを言わなければなりません。
ましてや、担当銀行員が転勤などで代わったばかり、あるいはまだ若手の銀行員ともなれば、できればそんな交渉に関わりたくないというのが普通の銀行員の心情です。したがって、そういう逃げ腰の銀行員を振り向かせるには、書面でこちらの要望を提出する事が1番です。
書面を出す目的
この書面を出す目的は、銀行員の気持ちをこちらに向かせることです。書面を渡せば言った言わないの水掛け論もなくなりますし、担当銀行員としても上司に報告しないわけにもいきません。そこから話がスタートしていきます。
弊社のサポート体制
弊社では、起業家・経営者をご支援できるよう多くの金融機関と連携しております。銀行選びはどうすれば良いか、融資についての相談をしたい、資金繰りで悩んでいるなど、各種専門家が課題解決を行っております。
また、V-Spiritsグループでは、税理士・社労士・司法書士と勢揃いしておりますので、貴社の事業をワンストップで支援ができます!
無料相談もしておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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無料相談も行っているので、ぜひ一度、ご相談ください。お問い合わせお待ちしております!
この記事を書いた人
三浦高/Takashi Miura
元創業補助金(経済産業省系補助金)審査員・事務局員
中小企業診断士、起業コンサルタント®、
1級販売士、宅地建物取引主任者、
補助金コンサルタント、融資・資金調達コンサルタント、
産業能率大学 兼任教員
2024年現在、各種補助金の累計支援件数は300件を超える。
融資申請のノウハウも蓄積し、さらに磨きを掛けるべく日々事業計画書に向き合っている。
この記事を監修した人
多胡藤夫/Fujio Tago
元日本政策金融公庫支店長、社会生産性本部認定経営コンサルタント、ファイナンシャルプランナーCFP(R)、V-Spirits総合研究所株式会社 取締役
同志社大学法学部卒業後、日本政策金融公庫(旧国民金融公庫)に入行。 約63,000社の中小企業や起業家への融資業務に従事し審査に精通する。
支店長時代にはベンチャー企業支援審査会委員長、企業再生協議会委員など数々の要職を歴任したあと、定年退職。
日本の起業家、中小企業を支援すべく独立し、その後、V-Spiritsグループに合流。
長年融資をする側の立場にいた経験、ノウハウをフル活用し、融資を受けるためのコツを本音で伝えている。