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是非御覧ください。
以下は動画の概要を記事風に説明したものです。詳細は是非動画をご覧ください。
創業融資の“自己資金”とは?審査官に評価される準備と見せ方
はじめに:自己資金の本当の意味とは?
ズバリ言います。
創業融資を受けるうえで、「どれくらいの自己資金が必要か?」という問いは頻出ですが、ただ金額を示せばいいわけではありません。
「どんな出所か」「継続性があるか」「説明できるか」――この点こそが審査における本質です。自己資金というのは、単なる数字ではなく、あなたの“本気度と計画性”を伝えるメッセージなのです。
目次
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自己資金の目安は「借入額の3分の1」
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自己資金の“質”と“出所”で評価が変わる
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貯金・親からの贈与・借り入れ…出所の違いで印象が変わる理由
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内訳の重要性:資本金と資本準備金の使い分け
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通帳や資料で裏付けできるかが勝負
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自己資金が少ない時にできる工夫
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誤解しやすい“見せ金”の危険性
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相談すべきタイミングと言い方
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終わりに:自己資金は「信頼と責任の証」
1. 自己資金の目安は「借入額の3分の1」
まず率直にお伝えしますと、創業融資で一番目安になるのは「借りたい金額の約3分の1」です。
たとえば600万円を借りたいなら、自己資金は200万円程度あると、まず土台として十分なケースが多いのです。
これは制度によって明文化されているわけではありませんが、過去の審査実績として“経験則的な目安”として支持されています。
2. 自己資金の“質”と“出所”で評価が変わる理由
自己資金には質の差があります。同じ100万円でも、こうした背景があるかどうかで評価が変わります:
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自分で5年かけてコツコツ貯めた実績 ⇒ 計画性と継続力の証明
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親から一時的にもらった100万円 ⇒ 本気度が伝わりづらい
審査担当者は、数字だけでなく「どんなプロセスでその額に至ったか」を評価する傾向があります。見せる数字より背後にあるストーリーが重要です。
3. 出所別「見られ方」の違い
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貯蓄型:計画性が見えるため、信頼性は高い。
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親からの支援:裏付けや説明があれば自己資金として有効。ただし、なぜその金額なのか、返済義務はあるのかなど説明が必要。
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見せ金(借金で水増し):もっとも評価が低く、審査では失格扱いされることもあります。
4. 資本金と資本準備金の使い分け
創業時に、自己資金をどう配分するかという話では、以下の構成ができます:
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資本金:会社設立時に出資された金額
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資本準備金:資本金に準じる出資として計上される項目(資本金の半分まで認められるケースあり)
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個人資産の貸付:自分が資本以外に持っている資産を会社に貸して使う形も自己資金と認められることがあります。
重要なのは、形式ではなく「どれだけあなたが事業にコミットしているか」が見えるかどうかです。
5. 通帳や資料による裏付けがカギ
自己資金を申請するときは、次のような準備があると審査の信頼性が高まります:
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通帳に通じた入金履歴
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贈与契約書や収入証明書
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親の資産状況(給与明細・貯蓄証明)
「現金の束を持ってきて自己資金です!」という形式より、「しっかり説明できる・文書で示せる」ことこそ信用を築くポイントです。
6. 少額自己資金でも工夫できる方法
もし、欲しい融資額に対して自己資金が少ない場合でも、以下のような工夫で可能性を高められます:
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スモールステップで借入額を少なく設定する(例:300万円だけ借りるなど)
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一部は設備投資に回し、残りの資金を返済原資にする計画を提示
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再チャレンジ融資や制度融資など“保証付き制度”を活用する
あきらめずに、まずは相談を。柔軟な提案が得られる場合もあります。
7. 「見せ金」の危険性と見抜かれ方
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誰から借りたか不明な一時的な振込
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通帳に数日で大金が入った後すぐに引き出された履歴
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現金で持参し、説明責任を果たせない形
こうした状態は「虚偽申告」「見せ金」として扱われ、場合によっては審査から外される可能性がありますので十分ご注意を。
8. 相談すべきタイミングと言い方
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「借りたい金額」「自己資金が不十分だ」と感じたらすぐに相談を。
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書類準備前でもOK。事前相談で軌道修正できるケースは多いです。
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担当者に対しては、裏付けとなる資料と背景を正直に伝えることで、信頼と理解を得やすくなります。
9. 終わりに:自己資金は「あなたの覚悟」そのもの
自己資金とは、単なる数字ではありません。それは「あなたの覚悟」「あなたの信頼」「あなたの未来への投資」です。
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コツコツ貯めた実績
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支援してくれる人の理解
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証明できる書類と裏付け
これらを活用すれば、少額でも十分、審査の評価につながります。どうか不安がある方は、一人で悩まず「まず相談」してみてくださいね。
フリーダイヤル tel:0120-335-523